特許
J-GLOBAL ID:200903042943916330

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130915
公開番号(公開出願番号):特開平8-331856
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 PWM信号のパルス数の切り替え時にインバータの出力電流の変動を防止する。【構成】 パルスモード指令発生手段4は、インバータ出力電圧の半周期あたりのパルス数を設定する。切り替え位相角発生手段7は、5パルスモードと3パルスモード相互間の切り替え時のインバータ電流の過渡変動を最も小さくできる切り替え位相角を求めて出力する。パルスモード相別切り替え指令発生手段8は、位相角指令値が切り替え位相角の範囲内である際に、各相ごとにパルスモード指令発生手段4が設定するパルス数を指定する。このパルス数に応じて、各相の切り替え手段9,10,11は、5パルスモードPWM信号発生手段5、または3パルスモードPWM信号発生手段6から出力される各相のPWM信号に基づいてゲート信号を生成して出力する。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子で構成され、直流電圧を周波数指令値と振幅指令値に基づいて多相の交流電圧に変換する変換手段と、この変換手段が出力する交流電圧の周期に同期した半周期あたりのパルス数を設定し出力するパルスモード指令発生手段と、前記周波数指令値から定まる位相角指令値と前記振幅指令値から、前記交流電圧の周期に同期した半周期あたり任意の数のパルスを有するパルス幅変調信号をそれぞれ出力する複数のパルス幅変調信号発生手段と、これらパルス幅変調信号発生手段が出力するそれぞれの前記パルス幅変調信号を入力し、前記交流電圧の周期に同期した半周期あたりのパルス数を変更した際に、前記変換手段の出力の過渡変動が小さい切り替え位相角を求めて出力する切り替え位相角発生手段と、前記位相角指令値と前記切り替え位相角とを比較し、各相独自に前記パルスモード指令発生手段から出力されるパルス数に切り替えるパルスモード切り替え指令を出力するパルスモード相別切り替え指令発生手段と、前記複数のパルス幅変調信号発生手段のうち、前記パルスモード切り替え指令に対応する1つが出力するパルス幅変調信号に基づいて、前記複数のスイッチング素子へのゲート信号を各相ごとに出力するパルスモード切り替え手段とを有する電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63
FI (3件):
H02M 7/48 F ,  H02P 7/63 302 K ,  H02P 7/63 302 C

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