特許
J-GLOBAL ID:200903042944068139

検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-112716
公開番号(公開出願番号):特開2004-007025
出願日: 2002年04月15日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】発振回路の振幅電圧の変動に関わらず発振回路に一定の正帰還電流を供給することができ、かつ、電源電圧の変動やトランジスタの温度特性に対して影響を受けない検出センサを提供することを目的とする。【解決手段】差動増幅回路5に入力されたLC並列回路1の振幅電圧が負の電圧にあるときには、差動増幅回路5を構成するトランジスタ51のコレクタに電流が流れない。このとき、抵抗対4は所定の分担電圧となり、抵抗41の印加電圧に応じて抵抗3の印加電圧が決まり、これによって、トランジスタに所定の帰還電流を流す。一方、振幅電圧が正の電圧にあるときには、差動増幅回路5を構成するトランジスタ51のコレクタに定電流i0が流れ、これによって、抵抗41の印加電圧が増大すると共に、抵抗3の印加電圧も増大し、トランジスタ2の帰還電流は振幅電圧が負の電圧の時の帰還電流よりも多い所定の帰還電流を流す。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
検出回路を備えた発振回路を有し、この検出回路を構成する検出素子から被検出体までの距離に応じて前記発振回路の発振振幅が変動することに基づいて前記被検出体の接近を検出する検出センサにおいて、 前記発振回路は、 電源に対してエミッタフォロワ型に接続されて前記検出回路に帰還電流を供給するPNP型の電流帰還トランジスタと、 互いに直列接続された2つの回路要素を備えてなり前記電流帰還トランジスタのベースが前記回路要素の接続点に接続されてこれら回路要素の分担電圧に応じて前記電流帰還トランジスタにベース電位を与えるベース電圧供給手段と、 前記検出回路の振幅電圧と基準電圧との比較に基づき前記振幅電圧に応じて前記ベース電圧供給手段の前記回路要素に流れる電流を異ならせることで前記ベース電位を変化させ、これにより前記検出回路の振幅電圧が前記基準電圧よりも高いときには、前記検出回路に流れる帰還電流を、前記振幅電圧が前記基準電圧より低いときよりも大きな所定電流となるようにする差動増幅手段とを備えることを特徴とする検出センサ。
IPC (4件):
H03K17/95 ,  H03B5/04 ,  H03B5/08 ,  H03B5/12
FI (5件):
H03K17/95 M ,  H03B5/04 C ,  H03B5/04 G ,  H03B5/08 B ,  H03B5/12 B
Fターム (27件):
5J050AA21 ,  5J050AA24 ,  5J050BB22 ,  5J050CC00 ,  5J050DD04 ,  5J050EE02 ,  5J050EE15 ,  5J050EE24 ,  5J050EE31 ,  5J050EE34 ,  5J050EE40 ,  5J050FF29 ,  5J081AA02 ,  5J081BB04 ,  5J081CC01 ,  5J081CC17 ,  5J081CC18 ,  5J081CC23 ,  5J081DD03 ,  5J081DD11 ,  5J081EE02 ,  5J081EE03 ,  5J081FF09 ,  5J081GG01 ,  5J081LL05 ,  5J081MM01 ,  5J081MM02
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平3-245610
  • 特開平4-261213
  • 特開平2-149017
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審査官引用 (8件)
  • 特開平3-245610
  • 特開平4-261213
  • 特開平2-149017
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