特許
J-GLOBAL ID:200903042944368060

焼き菓子製造方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150844
公開番号(公開出願番号):特開平5-336887
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【構成】 上型1を開いた状態で焼成型2の下型3に菓子生地を盛る工程、焼成型の上型を閉じこの上型をロックする工程、焼成型を反転させて上型を弾性部材4により支持した状態で上型のロックを解除し、上型を加熱して菓子生地の表面を焼成する工程、焼成終了後、上型を再びロックする工程、焼成型を再び反転させてから、下型を加熱して菓子生地の裏面を焼成する工程、焼成終了後、上型のロックを解除し、上型を開いて焼成された菓子を取り出す工程、を備えたものとしている。【効果】 焼成型内における焼成開始直後の菓子生地の表面の焼成は、上型が焼成型にロックされていない自由な状態で行われるので、焼成型内での菓子生地の行き渡りが良くなり、菓子の周端が欠けてしまうようなことはなく、また焼成時に菓子生地から発生する蒸気は逃げ易くなるので、いわゆる「巣」と呼ばれる気泡の跡が菓子に入ることはなく、菓子の品質が良いものとなる。
請求項(抜粋):
上型1を開いた状態で焼成型2の下型3に菓子生地を盛る工程、前記焼成型2の上型1を閉じこの上型1をロックする工程、前記焼成型2を反転させて上型1を弾性部材4により支持した状態で上型1のロックを解除し、上型1を加熱して菓子生地の表面を焼成する工程、前記焼成終了後、上型1を再びロックする工程、前記焼成型2を再び反転させてから、下型3を加熱して菓子生地の裏面を焼成する工程、前記焼成終了後、上型1のロックを解除し、上型1を開いて焼成された菓子を取り出す工程、を備えたことを特徴とする焼き菓子製造方法。
IPC (3件):
A23G 3/00 102 ,  A21B 5/02 ,  A23G 3/02

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