特許
J-GLOBAL ID:200903042946696790

磁気抵抗効果素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-019973
公開番号(公開出願番号):特開2008-187048
出願日: 2007年01月30日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】書き込み電流の低減と読み出し時のMR比の向上を同時に実現する。【解決手段】本発明の例に関わる磁気抵抗効果素子は、磁化方向が互いに逆向きに固定される第1及び第2強磁性層11A, 11Bと、第1及び第2強磁性層11A, 11Bの間に配置され、磁化方向が変化する第3強磁性層12と、第1強磁性層11A及び第3強磁性層12の間に配置される第1非磁性層13Aと、第2強磁性層11B及び前記第3強磁性層12の間に配置される第2非磁性層13Bとを備える。読み出し電圧Irをバイアスしたときに、第1ユニットU1のMR比は、インバース状態にあり、第2ユニットU2のMR比は、ノーマル状態にある。書き込み電圧Iw”0”, Iw”1”をバイアスしたときに、第1及び第2ユニットU1, U2のMR比は、共に、ノーマル状態にある。【選択図】図17
請求項(抜粋):
磁化方向が互いに逆向きに固定される第1及び第2強磁性層と、前記第1及び第2強磁性層の間に配置され、磁化方向が変化する第3強磁性層と、前記第1及び第3強磁性層の間に配置される第1非磁性層と、前記第2及び第3強磁性層の間に配置される第2非磁性層とを具備し、 前記第1及び第2強磁性層の間に読み出し電圧をバイアスしたときに、前記第1強磁性層、前記第1非磁性層及び前記第3強磁性層から構成される第1ユニットのMR比は、インバース状態にあり、前記第2強磁性層、前記第2非磁性層及び前記第3強磁性層から構成される第2ユニットのMR比は、ノーマル状態にあり、 前記第1及び第2強磁性層の間に書き込み電圧をバイアスしたときに、前記第1及び第2ユニットのMR比は、共に、前記ノーマル状態又は前記インバース状態にある ことを特徴とする磁気抵抗効果素子。
IPC (3件):
H01L 43/08 ,  H01L 21/824 ,  H01L 27/105
FI (2件):
H01L43/08 Z ,  H01L27/10 447
Fターム (47件):
4M119AA03 ,  4M119AA15 ,  4M119BB01 ,  4M119BB03 ,  4M119CC05 ,  4M119DD01 ,  4M119DD03 ,  4M119DD09 ,  4M119DD10 ,  4M119DD17 ,  4M119DD33 ,  4M119DD37 ,  4M119DD42 ,  4M119DD45 ,  4M119EE22 ,  4M119EE27 ,  4M119FF05 ,  4M119FF06 ,  4M119FF17 ,  5F092AA02 ,  5F092AB07 ,  5F092AB08 ,  5F092AC08 ,  5F092AC12 ,  5F092AD03 ,  5F092AD13 ,  5F092AD23 ,  5F092AD25 ,  5F092AD30 ,  5F092BB17 ,  5F092BB22 ,  5F092BB24 ,  5F092BB31 ,  5F092BB34 ,  5F092BB35 ,  5F092BB36 ,  5F092BB38 ,  5F092BB42 ,  5F092BB44 ,  5F092BC07 ,  5F092BC08 ,  5F092BC12 ,  5F092BC13 ,  5F092BC43 ,  5F092BC46 ,  5F092BE06 ,  5F092BE13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6,256,223号明細書

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