特許
J-GLOBAL ID:200903042948701413

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353059
公開番号(公開出願番号):特開2001-163233
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 流量制御弁Vで制御される制御流量QPを、パワーシリンダ8やステアリングバルブ9などの出力側が要求する流量に近い値にして、ポンプの駆動トルクを抑え、省エネ制御をする【解決手段】 操舵角θによるソレノイド電流指令値I1と、操舵角速度ωによるソレノイド電流指令値I2と、スタンバイ流量を特定したソレノイド電流指令値I4とに基づいて、ソレノイドSOLの励磁電流Iを特定するようにしている。
請求項(抜粋):
本体にスプールを組み込み、このスプールの一端を、ポンプポートに常時連通する他方のパイロット室に臨ませ、スプールの他端を、スプリングを介在させた他方のパイロット室に臨ませ、上記一方のパイロット室の下流側にオリフィスを設け、このオリフィスを介してパワーシリンダを制御するステアリングバルブに圧油を導く一方、上記オリフィスの上流側の圧力を上記一方のパイロット室のパイロット圧とし、下流側の圧力を上記他方のパイロット室のパイロット圧とし、両パイロット室の圧力バランスでスプールの移動位置を制御するとともに、その移動位置に応じて、ポンプの吐出量を上記ステアリングバルブ側に導く制御流量QPと、タンクまたはポンプに還流させる戻り流量QTとに分配する構成にしたパワーステアリング装置において、上記オリフィスは、ソレノイドの励磁電流Iに応じて開度を制御する可変オリフィスとするとともに、この可変オリフィスのソレノイドの励磁電流Iを制御するコントローラを設け、かつ、このコントローラには舵角センサーを接続し、この舵角センサーからの操舵角に応じた操舵角θと操舵角速度ωとを演算または記憶する一方、コントローラはこれら操舵角θに応じたソレノイド電流指令値I1および操舵角速度ωに応じたソレノイド電流指令値I2を記憶または演算するとともに、これらソレノイド電流指令値I1とI2とを加算し、この加算した値に、さらにスタンバイ用のソレノイド電流指令値I4を加算し、これら合計指令値を基に可変オリフィスのソレノイドの励磁電流Iを制御する構成にしたパワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 5/07 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00
FI (5件):
B62D 5/07 B ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00
Fターム (14件):
3D032CC49 ,  3D032DA03 ,  3D032DA09 ,  3D032DA23 ,  3D032DB01 ,  3D032DB11 ,  3D032DC07 ,  3D032DC28 ,  3D032EC04 ,  3D033CA13 ,  3D033CA19 ,  3D033CA21 ,  3D033EB05 ,  3D033EB07

前のページに戻る