特許
J-GLOBAL ID:200903042949271803

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328436
公開番号(公開出願番号):特開平6-149036
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 感光体ドラムの振れによる濃度ムラ、画像位置ずれ、及び色ずれのない良好な画質が得られる複写機を提供する。【構成】 コピー動作に先立って、回転角度計2により検出された感光体ドラム20の各回転角度θにおけるドラム20上の振れによる帯電ムラVo(θ)を電位センサー3により検出し、Vo(θ)から求めた該振れA(θ)又は現像ポテンシャルが一定になる現像バイアス電圧Vb(θ)を、制御手段1の記憶部1cに記憶する。コピー時には現像バイアス電圧Vb(θ)を現像スリーブ41に印加して現像を行なう。また、合成複写又はカラー複写の場合は、制御手段1により、ドラム20上の振れA(θ)の位相が同じ位置から静電潜像を形成し、複数のトナー像を同一転写紙52上の同一位置に転写するように制御する。また、ドラム電流計4で帯電ムラVo(θ)を、反射型濃度センサー5で振れA(θ)を検出してもよい。
請求項(抜粋):
像担持体と、該像担持体を一様に帯電する帯電装置と、該像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体に現像剤を供給し該潜像を顕像化する現像装置とを備えた画像形成装置において、該像担持体の振れを検出する振れ検出手段と、該振れ検出手段の出力値に基づいて、画像形成時における該潜像への該現像剤の付着量を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。

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