特許
J-GLOBAL ID:200903042949891690
等化増幅器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375641
公開番号(公開出願番号):特開2001-189632
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 出力信号の振幅のピーク検波を利用した等化増幅器において、前段のアンプが飽和動作している状態においてもDCフィードバック制御を正常に動作させること。【解決手段】 第1のピーク検波回路26は、前段アンプ21の正相および逆相の出力信号の振幅をピーク検波し、それに基づいて前段アンプ21が利得飽和を起こしているか否かを検出する。その検出の結果、前段アンプ21が利得飽和を起こしている場合には、差動アンプ31の利得は低くなり、DCフィードバック制御が不安定になって異常な値のしきい値電圧が前段アンプ21へ出力されるのを防止する。一方、前段アンプ21が利得飽和を起こしていない場合には、差動アンプ31の利得は高くなり、DCオフセットをキャンセルする。
請求項(抜粋):
増幅対象である入力信号およびしきい値電圧が入力される前段アンプと、前記前段アンプから出力された正相のデータ信号および逆相のデータ信号が入力されるAGCアンプと、前記AGCアンプから出力された正相のデータ信号および逆相のデータ信号が入力され、かつ増幅後の正相のデータ信号および逆相のデータ信号を外部へ出力する後段アンプと、前記前段アンプから出力された正相のデータ信号および逆相のデータ信号の振幅を検出する第1のピーク検波回路と、前記後段アンプから出力された正相のデータ信号および逆相のデータ信号の振幅を検出する第2のピーク検波回路と、前記第1のピーク検波回路から出力された信号、前記第2のピーク検波回路から出力された信号および基準電圧に基づいて前記しきい値電圧を制御するDCフィードバック制御回路と、を具備することを特徴とする等化増幅器。
Fターム (10件):
5J090AA01
, 5J090AA12
, 5J090CA25
, 5J090FA17
, 5J090GN08
, 5J090HA01
, 5J090KA02
, 5J090MN02
, 5J090TA01
, 5J090TA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
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多段増幅回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-016302
出願人:富士通株式会社
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特開昭61-114610
-
光受信器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-107640
出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (3件)
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多段増幅回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-016302
出願人:富士通株式会社
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特開昭61-114610
-
光受信器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-107640
出願人:日本電気株式会社
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