特許
J-GLOBAL ID:200903042950638338

タービュレータ付き後端ライナアセンブリ及びその冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-246999
公開番号(公開出願番号):特開2009-085222
出願日: 2008年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】タービュレータ付き後端部ライナアセンブリ及びその冷却方法を提供する。【解決手段】タービン用の燃焼器において、カバースリーブ(140)は、燃焼器ライナの後端部(150)と弾性シール構造体(38)との間に配設されて、該燃焼器ライナの後端部(150)との間に空気流れ通路を形成する。カバースリーブ(140)は、その前端部に、空気流れ通路内へ冷却空気を導く複数の空気入口供給孔(146)を有する。空気流れ通路を形成した燃焼器ライナ後端部(150)の半径方向外表面は、カバースリーブに向って突出しているが該カバースリーブからは離隔した複数のタービュレータ(142)と、カバースリーブに向って延びて該カバースリーブと係合して該カバースリーブをタービュレータから離隔せしめて該空気流れ通路を画成する複数の支持体(144)とを含む。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
燃焼セクション(18,20)と、 燃焼セクションの下流の空気排出セクション(12)と、 燃焼セクションと空気排出セクションの間のトランジション領域(22)と、 燃焼セクション及びトランジション領域の一部を画成する燃焼器ライナ(18)と、 燃焼器ライナ(18)を囲繞して該燃焼器ライナとの間に第1のフローアニュラス(30)を画成する第1のフロースリーブ(20)であって、圧縮機吐出空気を冷却空気として第1のフローアニュラスに導く複数の冷却孔(28)の列がその外周部に形成されている第1のフロースリーブ(20)と、 燃焼器ライナ及び第1のフロースリーブの少なくとも一方に連結していて上記空気排出セクションに対応するタービンの段に高温燃焼ガスを運ぶトランジションピース本体(14)と、 トランジションピース本体(14)を囲繞して該トランジションピース本体との間に第2のフローアニュラス(26)を画成する第2のフロースリーブ(16)であって、第1のフローアニュラスと接続した第2のフローアニュラス(26)に圧縮機吐出空気を冷却空気として導く第2の複数の冷却孔の列を有する第2のフロースリーブ(16)と、 燃焼器ライナ(18)の後端部とトランジションピース本体(14)の前端部との半径方向間に配設された弾性シール構造体(38)と、 燃焼器ライナ(18)の後端部(150)と弾性シール構造体(38)の間に配設されたカバースリーブ(140)と を備えるタービンエンジンであって、燃焼器ライナ(18)の後端部とカバースリーブ(140)の間に空気流れ通路が画成され、該空気流れ通路を画成する燃焼器ライナ後端部の半径方向外表面が、カバースリーブ(140)に向って突出しているが該カバースリーブからは離隔した複数のタービュレータ(142)と、カバースリーブ(140)に向って延びて該カバースリーブと係合して該カバースリーブ(140)をタービュレータ(142)から離隔せしめて上記空気流れ通路を画成する複数の支持体(144)とを含む、タービンエンジン。
IPC (6件):
F02C 7/18 ,  F23R 3/02 ,  F23R 3/42 ,  F23R 3/60 ,  F02C 7/20 ,  F02C 7/28
FI (6件):
F02C7/18 C ,  F23R3/02 ,  F23R3/42 D ,  F23R3/60 ,  F02C7/20 B ,  F02C7/28 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第7010921号明細書
  • 米国特許第6098397号明細書

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