特許
J-GLOBAL ID:200903042951015016

脱出兼防犯機能付き後付け面格子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285910
公開番号(公開出願番号):特開平8-121040
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 面格子の枠体を閉状態に施錠保持している操作部材の横方向への回動を阻止でき、確実なロック操作を行うことができ、防犯効果を発揮することができる脱出兼防犯機能付き後付け面格子を提供する。【構成】 サッシ40のサッシ羽41に取付けられる後付け面格子1は、左右一対の縦枠体と、上下一対の横枠体と、枠体の左右方向に複数本等略間隔で並設される面格子本体4と、枠体が左右移動可能に配設される外枠体20とを有し、外枠体20の縦枠部21,22には、操作部材31の縦方向への回動操作で枠体の移動をロックし、横方向への回動でロックを解除させる脱出操作機構30が設けられ、面格子本体4の固定枠4Aと移動枠4B間に弾性部材8Aが配設され、移動枠4Aと一体に移動し、操作部材31の横方向への操作を阻止し枠体のロック状態を保持する係合バー9が設けられている。
請求項(抜粋):
建造物におけるサッシの最外側に位置するサッシ羽に取付けられる後付け面格子であって、この面格子は、左右一対の縦枠体と、上下一対の横枠体と、前記枠体の左右方向に複数本等略間隔で並設される面格子本体と、前記枠体が左右移動可能に配設される外枠体とを有し、前記外枠体の左右少なくとも一方側の縦枠部に、上下回動操作可能な操作部材を有し、この操作部材の縦方向への回動操作によって前記枠体の移動をロックし、横方向への回動によってこのロックを解除させることが可能な脱出操作機構が設けられ、前記面格子本体の少なくとも一本が固定枠と移動枠とから構成され、且つ前記移動枠を固定枠から離れる方向へ付勢する少なくとも一つの弾性部材が配設され、前記移動枠には、この移動枠の固定枠側への強制移動と一体に外枠体の縦枠部側に移動し、この縦枠部に設けられた前記脱出操作機構に係合して、この操作部材の横方向への操作を阻止し脱出操作機構による枠体のロック状態を保持するための係合バーが固着されていることを特徴とする脱出兼防犯機能付き後付け面格子。

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