特許
J-GLOBAL ID:200903042952976460

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062720
公開番号(公開出願番号):特開平7-269315
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 円筒状ピストンとカップ状ケースとの衝突を緩和するとともにカムシャフトの変動トルクを抑制する。【構成】 円筒状ピストン32が止め部によって規制されるときカップ状ケース35と円筒状ピストン32との間の周方向に形成され圧力室40と連通可能な油圧室39を有し、円筒状ピストン32が止め部に近接したとき油圧室39から圧力室40に流出する油圧の流れを減少させるオリフィスが形成されたことを特徴とした弁開閉時期制御装置である。
請求項(抜粋):
駆動手段により駆動力が伝達される入力プーリと、吸排気弁を駆動するカムを備えたカムシャフトと、前記カムシャフトに一体的に結合され前記入力プーリとの間で内部空間を形成するカップ状ケースと、前記入力プーリと前記カップ状ケースとを一体回転及び相対回転可能に両者の間に係合され且つ内部空間の一側に油圧が供給及び排出可能な圧力室を形成する円筒状ピストンと、前記カップ状ケースに形成されるとともに前記円筒状ピストンの前記圧力室側への移動量を規制する止め部と、前記円筒状ピストンを前記圧力室の容積を減少させる方向へ付勢する付勢部材とを有した弁開閉時期制御装置において、前記円筒状ピストンが前記止め部に近づくとき前記カップ状ケースと前記円筒状ピストンとの間に形成され前記圧力室と連通可能な油圧室を有し、前記円筒状ピストンが前記止め部に近接したとき前記油圧室から前記圧力室に流出する油圧の流れを減少させる流量制御手段が形成されることを特徴とした弁開閉時期制御装置。

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