特許
J-GLOBAL ID:200903042953330938
ディジタル相関器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250990
公開番号(公開出願番号):特開平10-079686
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 整合フィルタを備えた同期捕捉回路とPN信号同期回路とで、共通する部分を兼用することにより、ハード規模を小さくし、回路面積の縮小、コストの低減、消費電力の抑制などを図る。【解決手段】 DMFとして動作させる場合、スイッチ群13はDMF用のタップ係数14を、スイッチ18は定数発生回路16を選択するように切り替えられる。乗算器19からの信号はFIRフィルタ10に入力され、ここでDMFのタップ係数との相関値を得ることができる。相関器として使用する場合は、スイッチ群13はローパスフィルタ用の係数15を、スイッチ18は、PN信号発生回路17を選択するように切り替えられる。これにより、乗算器19では入力信号とPN信号との乗算が行われ、さらに乗算器出力はローパスフィルタとして動作するFIRフィルタ10に入力される。
請求項(抜粋):
第1の信号と第2の信号を掛け合わせる乗算器と、タップ係数を変化させることのできるFIRフィルタからなり、外部から切り替え信号によって、第1の状態では、前記第1の信号と第2の信号を前記乗算器で掛け合わせ、ローパスフィルタないしはバンドパスフィルタとして働かせるように第1のタップ係数群に設定された前記FIRフィルタを通すことによって第1の相関を得ることができるようにし、第2の状態では、前記第1の信号とある定数信号を前記乗算器で掛け合わせ、整合フィルタとして動作するように前記第2の信号の出力信号値を時間的に逆順の並びになっている第2のタップ係数群に設定された前記FIRフィルタを通すことによって第2の相関を得ることができるようにしたことを特徴とするディジタル相関器。
IPC (4件):
H04B 1/707
, H03H 17/06 633
, H04L 7/00
, H04L 7/10
FI (4件):
H04J 13/00 D
, H03H 17/06 633 Z
, H04L 7/00 C
, H04L 7/10
前のページに戻る