特許
J-GLOBAL ID:200903042954257312

シート状基材幅方向張力発生装置およびシート状基材幅方向張力発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-233930
公開番号(公開出願番号):特開2003-048652
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 シート状基材の波打ちやしわなどの変形を効果的に矯正することができるシート状基材幅方向張力発生装置およびシート状基材幅方向張力発生方法を提供する。【解決手段】 ベースフィルム12は所定の搬送速度V1で搬送され、第2ガイドロール16は、その外周面1602の周速度V2が搬送速度V1よりも所定の割合減速するように回転駆動が制御される。第2ガイドロール16の外周面1602とエキスパンダロール20の圧接部2004の外周面2006に圧接されているベースフィルム12の両側部分の搬送速度は、ベースフィルム12の幅方向の中央部分の搬送速度よりも減速される。これにより第2ガイドロール16とエキスパンダロール20の下流側において、ベースフィルム12の幅方向の中央部からその両外側に広げる方向の張力が生じる。
請求項(抜粋):
回転駆動されることによりシート状基材を長さ方向に搬送するガイドロールと、前記シート状基材を介して前記ガイドロールに圧接されることにより前記シート状基材の搬送に従動して回転されるエキスパンダロールとを備えたシート状基材幅方向張力発生装置において、前記エキスパンダロールは、軸方向の両端箇所に設けられ前記シート状基材の幅方向の両端箇所に当接する圧接部と、前記両圧接部の間の箇所に設けられ前記シート状基材に圧接しない中間部とを有し、前記ガイドロールの回転駆動を前記ガイドロールの周速度が前記所定の搬送速度に対して低速となるようにすることにより、前記シート状基材の前記ガイドロールとエキスパンダロールに挟まれた箇所よりも搬送方向下流側の箇所に、シート状基材の幅方向の中央部からその両外側に広げる方向の張力を発生させるように構成されている、ことを特徴とするシート状基材幅方向張力発生装置。
IPC (6件):
B65H 23/025 ,  B05C 9/14 ,  B05C 13/02 ,  B65H 20/02 ,  B65H 27/00 ,  G11B 5/842
FI (6件):
B65H 23/025 ,  B05C 9/14 ,  B05C 13/02 ,  B65H 20/02 Z ,  B65H 27/00 B ,  G11B 5/842 Z
Fターム (22件):
3F103AA04 ,  3F103BA01 ,  3F103BA12 ,  3F103BA31 ,  3F103BA33 ,  3F103BA35 ,  3F104AA04 ,  3F104BA02 ,  3F104JA03 ,  3F104JB02 ,  3F104JB05 ,  3F104JC06 ,  3F104JC08 ,  4F042AA22 ,  4F042DA09 ,  4F042DB21 ,  4F042DF19 ,  4F042DF20 ,  4F042DF31 ,  5D112KK03 ,  5D112KK05 ,  5D112KK06

前のページに戻る