特許
J-GLOBAL ID:200903042955583108

保管袋及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254611
公開番号(公開出願番号):特開2000-062802
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【目的】 保証書等の保管書類を収納した袋体を段ボール箱等の被着体に貼着する作業が容易であり、しかも、解梱時に袋体及び段ボール表面を損傷せず簡単に引き剥がしてそのまま保管書類の保管及び保存のために使用できるようした保管袋を提供する。【構成】 裏面に接着剤層を設けた貼着シートと、該貼着シートの表面に積層した袋体とが、相互に両側縁に沿って一体的に溶着した溶着部を備え、該溶着部において、貼着シートと袋体の間に、溶着を軽度に妨げた状態で溶着せしめる弱溶着層を設けると共に、貼着シートの上端近傍部と下端近傍部の少なくとも一方の部位に位置して前記弱溶着層と袋体の相互間に更に溶着を重度に妨げた状態で溶着せしめる剥離層を設けた構成である。
請求項(抜粋):
保証書等の保管書類を収納した状態で段ボール箱等の被着体に貼着される保管袋において、積層された袋体と貼着シートとから成り、前記袋体は、少なくとも両側縁を溶着された合成樹脂製の表裏フィルム部により構成され、前記貼着シートは、裏面に接着剤層を設けた合成樹脂製のフィルムシートにより構成され、前記袋体の裏フィルム部に重合されると共に、袋体の両側縁と一体に溶着された溶着部を備え、前記貼着シートのフィルムシートが、少なくとも両側縁の溶着部に沿って前記裏フィルム部に対して溶着を軽度に妨げた状態で溶着せしめる弱溶着層を設けており、更に、該フィルムシートの上端近傍部と下端近傍部の少なくとも一方の部位に位置して前記弱溶着層と裏フィルム部の相互間に更に溶着を重度に妨げた状態で溶着せしめる剥離層を設けて成ることを特徴とする保管袋。
Fターム (9件):
3E064AA01 ,  3E064BA22 ,  3E064BB03 ,  3E064BC18 ,  3E064EA30 ,  3E064FA01 ,  3E064HF06 ,  3E064HG03 ,  3E064HU10

前のページに戻る