特許
J-GLOBAL ID:200903042956390974
重ね継手の摩擦撹拌接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-150244
公開番号(公開出願番号):特開2002-035963
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】【課題】 板厚の減肉に伴う強度低下を抑制すると共に、優れた性能を有する重ね継手の摩擦撹拌接合方法を提供する。【解決手段】 定盤30の上に上板材1と下板材2とが重ね合わせられて載置されている。この板材1、2は左右対称に屈曲しており、この界面4(重ね合わせ面)は基部10のショルダ部13及びピン部11により塑性流動される熱影響領域3の縁部において、この領域3の外側が高く内側が低くなるように傾斜しており、板材2のツール20が進入する部分の裏面だけが定盤30に接触している。そして、ツール20を回転させつつ、加熱し、摩擦熱により軟化させて重ね合わせた2枚の板材1、2にツール20を圧入し、板材1、2の表面に平行の方向にツール20を移動させて摩擦撹拌接合する。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなる1対の部材の接合すべき部分を重ね合わせ、この重ね合わせ部を表面にネジが形成されたツールにより摩擦撹拌接合する方法において、前記部材の重ね合わせ面は前記ツールにより塑性流動する領域の縁部にてこの領域の外側が高く内側が低くなるように傾斜していることを特徴とする重ね継手の摩擦撹拌接合方法。
IPC (2件):
B23K 20/12 310
, B23K103:10
FI (2件):
B23K 20/12 310
, B23K103:10
Fターム (4件):
4E067AA05
, 4E067CA04
, 4E067DA13
, 4E067DA17
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