特許
J-GLOBAL ID:200903042957543626
非接触式回転角度センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西脇 民雄
, 西村 公芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024683
公開番号(公開出願番号):特開2004-233280
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】2つの磁気検出素子を備えた非接触式回転角度センサにおいて、2つの磁気検出素子を保持する、軸線に対して略対称形状に形成された素子ホルダの誤組立てを有効に防止する。【解決手段】ICホルダ46には、ICホルダ46の軸Xを含む中央部分に2つのホールIC50,50を平行に起立姿勢で保持するように、ホールIC50,50の両側面に沿って立設された2つの対向する保持柱49a,49bを備え、各保持柱49,49bの対向面に、ホールIC50,50が挿し入れられる溝49d,49dが形成され、一方の保持柱49bには、溝49d,49dに挿し入れられた2つのホールIC50,50の頂部50a,50aに当接する爪49cが形成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
回転軸の一方の端部に、この回転軸の軸線を挟んで対向配置された一対のマグネットと、貫く磁束密度を検出する磁気検出素子と、この磁気検出素子によって検出された磁束密度を、この磁束密度に対応した電気出力として出力する電気回路が形成された回路基板と、この回路基板が前記回転軸に対して略直交するように、少なくともこの回路基板、前記マグネットおよび前記磁気検出素子を内部に収容するハウジングと、前記回路基板と略平行になるように、この回路基板に固定されるとともに、前記磁気検出素子を前記一対のマグネットの間に形成された平行磁界内を通る前記軸線上に配置するように、この磁気検出素子を保持する素子保持部が立設された素子ホルダとを備えた非接触式回転角度センサにおいて、
前記磁気検出素子を2つ備え、
前記回路基板には、前記2つの磁気検出素子によってそれぞれ検出された磁束密度に対応した電気出力を各別に出力する電気回路が形成され、
前記素子保持部は、前記素子ホルダの前記軸線を含む中央部分に前記2つの磁気検出素子を平行に起立姿勢で保持するように、これら2つの磁気検出素子の両側面に沿って立設された2つの対向する保持柱であって、これら各保持柱の対向面に、前記2つの磁気検出素子が挿し入れられる溝がそれぞれ形成されるとともに、これら2つの保持柱のうち少なくとも一方には、前記溝に挿し入れられた2つの磁気検出素子の頂部に当接する爪が形成されたことを特徴とする非接触式回転角度センサ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01D5/245 Y
, G01B7/30 101B
Fターム (15件):
2F063AA35
, 2F063BA11
, 2F063CA21
, 2F063DA01
, 2F063DA05
, 2F063DC02
, 2F063GA52
, 2F063KA01
, 2F077AA46
, 2F077AA47
, 2F077CC02
, 2F077JJ08
, 2F077VV01
, 2F077VV31
, 2F077WW06
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