特許
J-GLOBAL ID:200903042962196004

積層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205975
公開番号(公開出願番号):特開平10-095074
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 ドロップアウト因となる粗大突起頻度を大幅に低減し、走行耐久性、電磁変換特性に優れた高密度磁気記録媒体の製造に有用な積層フィルムを提供する。【解決手段】 不活性微粒子含有の熱可塑性樹脂Aの一方の表面にバインダー樹脂、不活性微粒子及び界面活性剤を含有する塗膜層Bを塗設した積層フィルムであって、前記界面活性剤がHLB値10〜14のものとHLB値16〜18.5のものを含み、かつこれらのトータルHLB値が15〜18であり、そして塗液の固形分に対して低HLBの界面活性剤の量が0.1〜15重量%、高HLBの界面活性剤の量が10〜40重量%であることを特徴とする積層フィルム。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂Aからなるベース層Aおよびベース層Aの一方の表面上に存在する塗膜層Bからなる積層フィルムであって、該塗膜層Bはバインダー樹脂、不活性微粒子および界面活性剤を含有してなりそして該界面活性剤として、塗膜層Bの固形分に基づいて、HLB値が10〜14の界面活性剤X0.1〜15重量%とHLB値が16〜18.5の界面活性剤Y10〜40重量%とを、下記式平均HLB=HLB(X)×P(X)+HLB(Y)×P(Y)ここで、HLB(X)およびP(X)はそれぞれ界面活性剤XのHLB値および重量分率(界面活性剤XとYの合計重量に対する界面活性剤Xの重量分率)でありそしてHLB(Y)およびP(Y)はそれぞれ界面活性剤YのHLB値および重量分率である。で定義される平均HLB値が15〜18となる割合で含有する、ことを特徴とする積層フィルム。
IPC (7件):
B32B 27/18 ,  B05D 7/24 303 ,  B32B 27/20 ,  B32B 27/36 ,  C08K 7/16 ,  C08L 67/03 KKF ,  G11B 5/66
FI (7件):
B32B 27/18 Z ,  B05D 7/24 303 E ,  B32B 27/20 Z ,  B32B 27/36 ,  C08K 7/16 ,  C08L 67/03 KKF ,  G11B 5/66
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 積層フイルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-164521   出願人:帝人株式会社

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