特許

J-GLOBAL ID：200903042964936889

自動販売機の商品払出装置

発明者： 島森 良幸 ,  塩川 英治 ,  丸山 利幸 ,  椎名 勝彦
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-148406
公開番号（公開出願番号）：特開平8-016912
出願日： 1994年06月30日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】 フラッパに商品が張り付いた場合でも、確実に払い出せる直積み式の商品払出装置を提供することを目的とする。【構成】 商品支持板5を回動させて受台2を垂下させようとした際に、商品が張り付いて垂下姿勢に移行できない場合には、受台1との間に介装された引っ張りばね14の付勢力によって受台1が垂下方向に回動させられ、受台2が商品から強制的に剥がされて払い出される。受台1に商品が張り付いた場合も同様である。

請求項（抜粋）：

並列的に設けられた一対の上下に長い商品収納経路の下部に、水平姿勢と垂下姿勢とに姿勢変更できるように基端部が枢支された受台を各々対称的に配置し、両受台の対称軸上に、駆動機構により所定の回動をする回動軸を商品収納経路の上下方向に添わせて配置し、該回動軸にはその回動により両方の受台の下面に当接して両方の受台を同時に水平姿勢に支持したり、片方のみの受台の下面に当接して他方の受台を垂下させられるように幅の広い受面を有する商品支持板を固着して設け、下から2番目以上の商品の落下を阻止する挟持部材の作動に連動させて前記受台を水平姿勢と垂下姿勢とに切り換えるようにした自動販売機の商品払出装置において、両受台の先端部の間に引っ張りばねを介装し、前記引っ張りばねで受台を垂下姿勢に付勢した自動販売機の商品払出装置。