特許
J-GLOBAL ID:200903042965887067

内燃機関の吸気装置における吸気管配設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058008
公開番号(公開出願番号):特開平9-250408
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】各吸気管の流入口部への空気分配性を良くし、各気筒へ均一な吸入空気を供給する。【解決手段】上下の分割ケース2,3を組付けたサージタンク1内に四本の独立吸気管5,6,7,8を各気筒に対応して配設している。サージタンク1には、その内部へ空気を吸入する流入口12を有する流入口壁11と、流入口壁11よりも下流側で内部に設けた吸気管集合壁17と、シリンダヘッドに取着される吸気管並設壁13とを備えている。吸気管集合壁17に各独立吸気管5,6,7,8の流入口部15を連結するとともに、各独立吸気管5,6,7,8の流出口部16を吸気管並設壁13に気筒列方向Aへ並べて連結している。流入口壁11の流入口12と各独立吸気管5,6,7,8の流入口部15との間の距離Lを、各独立吸気管5,6,7,8についてほぼ等しくしている。従って、流入口12から吸入された空気はほぼ同一距離Lを流れて流入口部15に至る。
請求項(抜粋):
複数の分割ケースを組み付けたサージタンク内に複数の独立吸気管を各気筒に対応して配設した内燃機関の吸気装置において、前記サージタンクには、その内部へ空気を吸入する流入口を有する流入口壁と、この流入口壁よりも下流側で内部に設けた吸気管集合壁と、シリンダヘッドに取着される吸気管並設壁とを備え、この吸気管集合壁に対し各独立吸気管の流入口部を連結するとともに、この吸気管集合壁から分岐した各独立吸気管の流出口部をこの吸気管並設壁に対し気筒列方向へ並べて連結し、前記吸入空気流入口壁の流入口と、前記吸気管集合壁に連結された各独立吸気管の流入口部との間の距離を、各独立吸気管についてほぼ等しくしたことを特徴とする内燃機関の吸気装置における吸気管配設構造。
IPC (2件):
F02M 35/104 ,  F02M 35/10
FI (2件):
F02M 35/10 102 C ,  F02M 35/10 301 P

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