特許

J-GLOBAL ID：200903042966220627

抗ErbB2抗体を用いる処置に応答性である腫瘍を同定するための方法

発明者： コル, ハンス ,  ボッセンマイヤー, ビルギット ,  ミュラー, ハンス-ヨアヒム ,  スリウコウスキー, マーク エックス. ,  ケルシー, ステファン マイケル
出願人/特許権者： ジェネンテック・インコーポレーテッド ,  エフ ホフマン-ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト
代理人 (3件)： 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-521625
公開番号（公開出願番号）：特表2006-508336
出願日： 2003年07月11日
公開日（公表日）： 2006年03月09日
要約：

HER2/HER3タンパク質複合体および/またはHER2/HER1タンパク質複合体の存在、あるいは、腫瘍細胞のサンプルにおけるHER2のリン酸化を検出することによって、抗HER2抗体を用いる処置に対して応答性である腫瘍を同定する。HER2/HER1ヘテロダイマーおよび/またはHER2/HER3ヘテロダイマー、あるいは、HER2リン酸化を有する腫瘍を罹患する患者が、抗HER2抗体(例えば、rhuMAb 2C4)で処置される。

請求項（抜粋）：

抗HER2抗体を用いる処置に応答性であるとして腫瘍を同定する方法であって、 a)該腫瘍のサンプルにおいて、HER2/HER3タンパク質複合体および/またはHER2/HER1タンパク質複合体の存在を検出する工程; c)複合体が検出される場合に、抗HER2抗体を用いる処置に応答性であるとして腫瘍を同定する工程 を包含する、方法。

IPC (4件)：

G01N 33/574 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/542 ,  G01N 33/577

FI (4件)：

G01N33/574 A ,  G01N21/78 C ,  G01N33/542 A ,  G01N33/577 B

Fターム (6件)：

2G054AB05 ,  2G054BB01 ,  2G054CA23 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054GA04

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 抗-ErbB抗体-メイタンシノイド複合体を用いた治療方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-505951   出願人：ジェネンテック・インコーポレーテッド
• 癌の予防・治療方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-127062   出願人：武田薬品工業株式会社

審査官引用 (2件)

• 抗-ErbB抗体-メイタンシノイド複合体を用いた治療方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-505951   出願人：ジェネンテック・インコーポレーテッド
• 癌の予防・治療方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-127062   出願人：武田薬品工業株式会社

引用文献：

出願人引用 (5件)

• J.Biol.Chem., 1995, Vol.270, No.38, p.22608-22613
• Cancer Research, 2002, Vol.62, p.3151-3158
• Mol.Cell.Biol., 2000, Vol.20, No.9, p.3210-3223
• Proc.Natl.Acad.Sci.USA, 1992, Vol.89, p.1330-1334
• FEBS Letters, 1998, Vol.431, p.102-106

審査官引用 (8件)

• Mol.Cell.Biol., 2000, Vol.20, No.9, p.3210-3223
• Proc.Natl.Acad.Sci.USA, 1992, Vol.89, p.1330-1334
• FEBS Letters, 1998, Vol.431, p.102-106
• J.Biol.Chem., 1995, Vol.270, No.38, p.22608-22613
• Cancer Research, 2002, Vol.62, p.3151-3158
• Cancer Research, 2002, Vol.62, p.3151-3158
• Cancer Research, 2002, Vol.62, p.3151-3158
• Cancer Research, 2002, Vol.62, p.3151-3158