特許
J-GLOBAL ID:200903042967434558

静電容量型近接センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 桂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-126840
公開番号(公開出願番号):特開2009-278319
出願日: 2008年05月14日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】 後側領域は無出力の領域にする。前側領域は検出距離を短くしない。 【解決手段】 電極は、一対の前側電極1と後側電極2にした。電気回路は、両電極によるコンデンサ3、コイル4、抵抗器5と発信源6を直列接続し、接地体が前側領域で前側電極に接近すると、また、後側領域で後側電極に接近すると、静電容量が変化して抵抗器を流れる電流が変化する構成にした。抵抗器両端の電圧を測定する手段11を設け、発信源の発信交流の周波数fは、測定手段における測定値の変化が前側領域での接近と後側領域での接近とで増加と減少の逆方向になる範囲に設定した。測定値の変化量を算出する手段12、この変化量で前側領域での接近であるか否かを判別する手段13と、前側領域での接近であるとの判別で出力する手段14を設け、接地体が前側領域で接近したときに出力し、後側領域で接近したときには出力しない構成にした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
コンデンサを構成する電極に接地体の検出対象物が接近すると、静電容量が変化して電気回路が検出対象物の接近を検出する静電容量型近接センサにおいて、 電極は、一対の前側電極と後側電極にし、 電気回路は、前側電極と後側電極によるコンデンサ、コイル、抵抗器と発信源を直列に接続し、直列共振回路を構成し、検出対象物が前側電極の前側領域で前側電極に接近すると、また、後側電極の後側領域で後側電極に接近すると、抵抗器を流れる電流が変化する構成にし、 抵抗器を流れる電流又は抵抗器両端の電圧を測定する手段を設け、 発信源の発信交流の周波数は、測定手段における測定値の変化が前側領域での接近と後側領域での接近とで増加と減少の逆方向になる範囲に設定し、 測定手段における測定値の変化量を算出する手段、算出手段が求めた変化量で前側領域での接近であるか否かを判別する手段と、判別手段が前側領域での接近であると判別したときに出力する手段を設け、前側領域で検出対象物が接近したときに出力し、後側領域で検出対象物が接近したときには出力しない構成にしたことを特徴とする静電容量型近接センサ。
IPC (4件):
H03K 17/955 ,  H01H 36/00 ,  G01V 3/08 ,  G01B 7/00
FI (4件):
H03K17/955 G ,  H01H36/00 D ,  G01V3/08 D ,  G01B7/00 101C
Fターム (15件):
2F063AA02 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063HA04 ,  2F063LA05 ,  5G046AA02 ,  5G046AB01 ,  5G046AC23 ,  5G046AD06 ,  5G046AD23 ,  5G046AE22 ,  5J050AA05 ,  5J050BB22 ,  5J050FF25 ,  5J050FF29
引用特許:
出願人引用 (1件)

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