特許

J-GLOBAL ID：200903042968283260

誘導電動機の運転制御方法

発明者： 井堀 敏 ,  下津 忠夫 ,  籔 雅智
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立京葉エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 秋本 正実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-104211
公開番号（公開出願番号）：特開平7-274587
出願日： 1984年09月13日
公開日（公表日）： 1995年10月20日
要約：

【要約】【目的】 電源遮断後に電源が復帰した時の誘導電動機の再起動を、電源復帰のタイミングに関わらず迅速且つ円滑に行う。【構成】 誘導電動機への電力供給が一時遮断されその後に電源が復帰した時、誘導電動機の残留電圧の有無を判断し、残留電圧有りと判断された場合は残留電圧の周波数に応じて再起動を行い、残留電圧無しと判断された場合は誘導電動機に一時的に電力を供給して再励磁を行い、この再励磁により誘導電動機に発生した残留電圧に応じて再起動を行う。これにより、電源復帰のタイミングに関わらず常に迅速且つ円滑に再起動ができる。

請求項（抜粋）：

誘導電動機への電力供給が一時遮断されその後に再開されたときの誘導電動機の運転制御方法において、a)電源が停電した後の電源復帰時に、前記誘導電動機の残留電圧の有無を判断する工程と、b)上記a)の工程で残留電圧有りと判断された場合は該残留電圧の周波数に応じて再起動を行う工程と、c)上記a)の工程で残留電圧無しと判断された場合は前記誘導電動機に一時的に電力を供給する工程と、d)上記c)の工程で前記誘導電動機に発生した残留電圧に応じて再起動を行う工程とを備えることを特徴とする誘導電動機の運転制御方法。

IPC (2件)：

H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭59-148585
  
• 特開昭50-088527