特許
J-GLOBAL ID:200903042971045019

光記録媒体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331191
公開番号(公開出願番号):特開平5-144098
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 ROM領域を有する追記型光記録媒体を塗り分けなしに製造可能とするとともに、ROM領域と記録可能領域の両方における記録信号特性を向上させる。【構成】 基板として、案内溝の溝幅が情報ピットのピット幅に比べ狭く設定されている基板あるいは案内溝の溝深さが情報ピットのピット深さに比べ浅く設定されている基板を用いる。この基板上に直接または他の層を介して色素を主成分とする光吸収層をスピンコーティングにより設け、次いでその上に直接または他の層を介して保護層を設けて光記録媒体とする。これにより、塗り分けなしにROM領域を有する追記型光記録媒体の製造が可能になり、また情報ピットと案内溝における色素の埋まり量が制御され両領域における記録信号特性が向上する。
請求項(抜粋):
表面に情報ピットおよび案内溝があらかじめ形成されている基板上に直接または他の層を介して色素を主成分とする光吸収層をスピンコーティングにより設け、その上に直接または他の層を介して反射層を設け、更にその上に直接または他の層を介して保護層を設けることにより光記録媒体を製造する方法において、前記基板として、案内溝の溝幅が情報ピットのピット幅に比べ狭く設定されている基板を用いることを特徴とする光記録媒体の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-241538
  • 特開平4-146537

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