特許
J-GLOBAL ID:200903042971177861

フィードフォーワード増幅器及び自動パイロット周波数配置システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121311
公開番号(公開出願番号):特開平9-307359
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 フィードフォワード増幅器のパイロット周波数設定を最適値に自動設定することである。【解決手段】 分岐された一方の主信号を主アンプ3で増幅し、かつ局部発振器8から発生されるパイロット信号を合成した後、この主信号を減衰し、この減衰された主信号中の制御チャネル変調信号を検波器4で検出して、減衰後の主信号を先に分岐された他方の主信号で打ち消すことによって歪み及びパイロット信号のみを抽出し、これを補助アンプ5により増幅し、この増幅された歪み及びパイロット信号で、前記合成された主信号から、検波器6でパイロット信号を検出することにより歪み及びパイロット信号を除去し、増幅された主信号のみを送信RF信号出力端子9より送出する。
請求項(抜粋):
各々異なるキャリア周波数の複数の変調信号が合成された主信号を増幅して出力するフィードフォワード増幅器において、前記主信号を分岐し、この分岐された一方の主信号を主アンプで増幅し、かつ局部発振器から発生されるパイロット信号を合成した後、この主信号を増幅利得と同利得減衰し、この減衰された主信号中の制御チャンネル変調信号を第1の検波器で検出して、減衰後の主信号を先に分岐された他方の主信号で打ち消すことによって歪み及びパイロット信号のみを抽出し、この抽出された歪み及びパイロット信号を補助アンプにより増幅し、この増幅された歪み及びパイロット信号で、先に主アンプで増幅され、かつパイロット信号が合成された主信号から、第2の検波器でパイロット信号を検出することにより歪み及びパイロット信号を除去し、増幅された主信号のみを送信RF信号出力端子より送出することを特徴とするフィードフォワード増幅器。

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