特許
J-GLOBAL ID:200903042971967307

AGC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062336
公開番号(公開出願番号):特開平5-267962
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 AGC回路に関し、AGC回路内のループによるエンベロープ電圧の時間遅れがあっても、入力信号に対して正確にAGCを施すことができるAGC回路の提供を目的とする。【構成】 入力信号Vinの振幅電圧を一定制御するAGC回路を、ゲインコントロール電圧Vcont に応じたゲインで入力信号Vin を増幅して出力する第1の可変ゲイン増幅手段1と、第1の可変ゲイン増幅手段1の出力波形のエンベロープ電圧を基準電圧Vrefと比較し、エンベローブ電圧を基準電圧Vrefに近づけるコントロール電圧Vcont を発生するコントロール電圧発生手段2と、入力信号Vin とコントロール電圧Vcont との間の時間遅れ分だけ遅延した遅延入力信号Vindlyを出力する信号遅延手段3と、この遅延入力信号Vindlyをコントロール電圧Vcont に応じたゲインで増幅し、出力信号Voutとする第2の可変ゲイン増幅手段4とから構成する。
請求項(抜粋):
入力信号(Vin)の振幅電圧が一定になるように制御して出力するAGC回路であって、他から入力されるゲインコントロール電圧(Vcont)に応じたゲインで入力信号(Vin)を増幅して出力する第1の可変ゲイン増幅手段(1)と、この第1の可変ゲイン増幅手段(1)の出力波形のエンベロープ電圧を検出してこれを基準電圧(Vref)と比較し、前記エンベローブ電圧が基準電圧(Vref)に近づくようなゲインコントロール電圧(Vcont)を発生してこれを可変ゲイン増幅手段(1)に入力するゲインコントロール電圧発生手段(2)と、入力信号(Vin)と、この入力信号(Vin)に基づいて発生されたゲインコントロール電圧(Vcont)との間の時間遅れ分だけ入力信号(Vin)を遅延させ、遅延入力信号(Vindly)を出力する信号遅延手段(3)と、この遅延入力信号(Vindly)を入力信号とし、前記ゲインコントロール電圧発生手段(2)からのゲインコントロール電圧(Vcont)に応じたゲインで遅延入力信号(Vindly)を増幅し、AGC回路出力信号(Vout)として出力する第2の可変ゲイン増幅手段(4)と、を備えることを特徴とするAGC回路。
IPC (3件):
H03G 3/30 ,  G11B 5/02 ,  H04B 3/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-005508

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