特許
J-GLOBAL ID:200903042972064629

無接触給電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015604
公開番号(公開出願番号):特開平7-227004
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 電源装置の保護を可能とした無接触給電設備を提供する。【構成】 車体Vの移動線路に沿って電源装置Mより高周波の電流を流す一対の誘導線路34を敷設し、車体Vに誘電線路34から無接触で給電されるピックアップコイル36を設け、誘電線路34の始端に共振コンデンサ55を接続し、さらに誘導線路34に所定間隔で複数のコンデンサ57を並列に接続し、隣接するコンデンサ57の両端間を互いにゼロ・インピーダンス・ケーブル58で接続する。なお、共振コンデンサ55と第1段のコンデンサ57間にはゼロ・インピーダンス・ケーブル58は設けない。【効果】 電源装置Mで発生する高周波パルス電流は第1段の誘導線路36のインダクタンスでブロックされ、高周波パルス電流が回路全体に流れて電源装置Mに帰還することを防止でき、損傷を防止できる。さらにロスも小さくできる。
請求項(抜粋):
移動体の移動線路に沿って電源装置より高周波の電流を流す一対の誘導線路を敷設し、この誘電線路の始端に共振コンデンサを接続し、前記移動体に、前記誘電線路から無接触で給電されるコイルを設けた移動体の無接触給電設備であって、前記一対の誘導線路の終端をコンデンサにより接続し、一対の誘電線路間に所定間隔で複数のコンデンサを並列に接続し、隣接するコンデンサの両端間を1ヵ所を除いて互いに短絡したことを特徴とする無接触給電設備。
IPC (3件):
B60L 5/00 ,  B65G 43/00 ,  H02J 17/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-151780

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