特許
J-GLOBAL ID:200903042973473107

注入同期形逓倍発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244399
公開番号(公開出願番号):特開平6-097736
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 高周波用の各種無線機器等に用いられる注入同期形逓倍発振器に関するもので、従来の発振器では制御電圧に対する周波数感度を高くするとS/N、C/N等の特性が急激に劣化するが、この課題を解決し広帯域でかつ高性能な高周波数帯の発振器を実現するとともに、この発振器を構成要素として含む高周波数帯の周波数シンセサイザを低消費電力で実現することを目的とする。【構成】 周波数シンセサイザ7と、2つの負性抵抗能動回路よりなるプッシュプッシュ発振器3の発振周波数を決定するスプリットリング共振器6と、周波数シンセサイザ7の出力を共振器6に注入する結合回路9と、共振器6に接続される2つの負性抵抗能動回路よりなるプッシュプッシュ発振器3と、プッシュプッシュ発振器3の2つの出力を同相合成する同相合成回路4で構成される注入同期形逓倍発振器において、プッシュプッシュ発振器3の発振周波数を周波数シンセサイザ7の出力周波数に応じて変化させる。
請求項(抜粋):
周波数設定情報に応じて出力周波数を変化させる周波数シンセサイザと、2つの負性抵抗能動回路よりなるプッシュプッシュ発振器の発振周波数を決定する共振器と、前記周波数シンセサイザの出力を前記共振器に注入する結合回路と、前記プッシュプッシュ発振器の2つの出力を同相合成する同相合成回路で構成される注入同期形逓倍発振器とを具備し、前記プッシュプッシュ発振器の発振周波数を前記周波数シンセサイザの出力周波数に応じて変化させたことを特徴とする注入同期形逓倍発振器。
IPC (2件):
H03B 21/00 ,  H03L 7/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-024706
  • 特開平3-227124
  • 特開昭62-047212

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