特許
J-GLOBAL ID:200903042973570668

コイル形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028867
公開番号(公開出願番号):特開2000-228851
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 導線を整列させて巻き付けコイルを形成する装置において、導線をある列から次の列に移行させる際に、すでに巻き付けられた導線がずれないように巻き付ける。【解決手段】 導線10を芯金12に巻き付ける際において、ある列から次の列へ巻き付けを移行するときに、すでに巻き付けられた導線を導線押さえ26aにより保持する。この状態でノズル11を次の列の方向に移動させ、続いて逆方向に移動させる。このノズルの動きによって、列の移行区間の導線形状が定められ、そして導線10が次の列の位置に合わせられる。導線押さえ26aにより、すでに巻き付け終わった導線10を保持しているので、この部分の導線が、ノズル11の移動によりずれることがない。
請求項(抜粋):
ノズルから繰り出される導線を、芯金に整列させつつ巻き付けて、所定の形状のコイルを形成するコイル形成装置であって、前記導線を、形成されるコイルのある列から次の列に移行させるときに、この移行区間の始点位置で、当該導線を前記ある列の位置に保持する保持手段と、前記保持部材により導線が保持された状態で、ノズルと芯金を相対移動させて、導線を次の列に移行させる列移行手段と、を有し、前記保持手段は、導線を第1の方向に列を形成していくときに対応する第1保持手段と、第1の方向と反対の向きの第2の方向に列を形成していくときに対応する第2保持手段を含み、さらに、導線の巻き付けを、形成されるコイルのある層から次の層に移行するときに、前記次の層の列を形成する方向に対応する前記第1または第2の保持手段を芯金から離れる方向に退避させる退避手段、を有するコイル形成装置。
IPC (3件):
H02K 15/04 ,  H01F 5/00 ,  H01F 41/06
FI (3件):
H02K 15/04 C ,  H01F 5/00 D ,  H01F 41/06 A
Fターム (12件):
5E002AA08 ,  5E002AA09 ,  5E002AA10 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615PP10 ,  5H615PP13 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615QQ25 ,  5H615QQ26
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭64-043463
  • 特開昭63-107109
  • 特開昭61-097908
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-043463
  • 特開昭63-107109
  • 特開昭61-097908
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