特許
J-GLOBAL ID:200903042975611051

グラビア印刷用塗被紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230918
公開番号(公開出願番号):特開平10-077598
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】剛度が高く、ミッシングドットの発生が少ないグラビア印刷適性に優れる塗被紙の製造方法を提供する。【解決手段】原紙上に顔料と接着剤を主成分とする水性組成物を塗被、乾燥せしめてなる下塗り塗被層および上塗り塗被層の少なくとも2層が設けられた塗被紙をキャレンダに通紙して加圧仕上するグラビア印刷用塗被紙の製造方法であって、特に、原紙と接する下塗り塗被層中に、接着剤としてガラス転移温度が-80〜-30°Cの重合体ラテックスが顔料100重量部に対して3〜15重量部含有せしめられ、また最上層の上塗り塗被層中に、接着剤としてガラス転移温度が25〜45°C、かつゲル含有量が5〜55%の重合体ラテックスが顔料100重量部に対して3〜15重量部含有せしめられ、さらに、100〜230°Cに加熱された金属ロールからなる加圧ニップに通紙して熱キャレンダ仕上するグラビア印刷用塗被紙の製造方法。
請求項(抜粋):
原紙上に顔料と接着剤を主成分とする水性組成物を塗被、乾燥せしめてなる下塗り塗被層および上塗り塗被層の少なくとも2層が設けられた塗被紙をキャレンダに通紙して加圧仕上するグラビア印刷用塗被紙の製造方法において、原紙と接する下塗り塗被層中に、接着剤としてガラス転移温度が-80〜-30°Cの重合体ラテックスが顔料100重量部に対して3〜15重量部含有せしめられ、また最上層の上塗り塗被層中に、接着剤としてガラス転移温度が25〜45°C、かつゲル含有量が5〜55%の重合体ラテックスが顔料100重量部に対して3〜15重量部含有せしめられ、さらに、100〜230°Cに加熱された金属ロールからなる加圧ニップに通紙して熱キャレンダ仕上することを特徴とするグラビア印刷用塗被紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H 19/38 ,  D21H 25/00
FI (2件):
D21H 1/22 B ,  D21H 1/48

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