特許
J-GLOBAL ID:200903042977745837

産業用ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269158
公開番号(公開出願番号):特開平9-085672
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 平行リンク型回転ジョイントを備えた産業用ロボットにおいて、ケーブル類の内蔵化を実現して耐環境性を改善し、内蔵化によるアームの太りを防止し、ケーブル類のメンテナンス性を向上させた産業用ロボットを提供する。【解決手段】 縦リンク5に縦溝を形成しかつこの縦溝を蓋部材5bで閉じて収納部を形成し、この収納部を縦リンク5一端側の回転ジョイント8の中心で中空部Aへ連通させる一方、縦リンク5他端側の回転ジョイント9の中心でその側方に配置したケーブル用ケース13内に連通させ、ケーブル用ケース13を横リンクフレーム3に固定し、さらにケーブル用ケース13に連結したフレキシブルダクト15を上部アーム10に連結して、ベース1内のケーブル類17をロータベース中空部A、縦リンク収納部、ケーブル用ケース13及びフレキシブルダクト15を介して上部アーム10へ導くようにしてなる産業用ロボットである。
請求項(抜粋):
ベース上に回転自在に搭載されたロータベースと上部アームを支持する横リンクフレームとを下部アームおよび縦リンクにより回転ジョイントを介して連結し、常に横リンク姿勢を一定に保つように構成されている平行四辺形リンク形の産業用ロボットにおいて、ロータベースおよび縦リンクにベースからのケーブル類をメンテナンス容易に内蔵するとともに、所望により縦リンクからのケーブル類を縦リンクと上部アームに連結している可撓性を有する連絡部を備える連絡ダクト機構に内蔵することを特徴とする産業用ロボット。
IPC (2件):
B25J 19/00 ,  B25J 9/06
FI (2件):
B25J 19/00 F ,  B25J 9/06 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-294996
  • 特開昭62-094286

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