特許
J-GLOBAL ID:200903042983346430

球形面上におけるスペクトル再使用を用いた通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065627
公開番号(公開出願番号):特開平6-276141
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 球形面にわたりスペクトルを効率的に再使用して固定周波数スペクトルでのチャネル容量を増大できるセルラ通信システムを提供する。【構成】 軌道周回衛星12は地球上にフットプリント30を投射する。各フットプリント30はセル28に分割される。近くの衛星のフットプリントは互いに重なり、かつ該重なりは衛星が赤道から極に近づくに応じて増大する。チャネルセットは基準フットプリント30a内のセルに割当てられる。この割当ては衛星が反対方向に進行する軌道14の間のシームの一方の側に隣接して存在するフットプリントを除き、全てのフットプリントにわたり伝搬される。各衛星はその軌道にわたる種々の点でそのセルに対するチャネルセット割当てを記憶する。全ての衛星はチャネルセット割当てに応じて同時にそれらの通信パラメータを切り替える。
請求項(抜粋):
地球の回りを実質的にN個の異なる軌道(14)において進行するM個のアンテナ(100)を動作させる方法であって、この場合MおよびNは整数であり、前記アンテナ(100)の各々は地球の方向にフットプリント(30)を投射し、該フットプリントは複数のセル(28)に分割され、かつ前記アンテナ(100)の各々は対応する送受信機(98)によって制御され、前記方法は、多数の瞬時的なチャネル-セル割当て規定を含む規定を発生する段階(42,44,48,48′,128,130)であって、前記規定の各々は同一チャネルのセル(28)を少なくとも所定の距離だけ離して配置するスペクトル割当て計画にしたがって前記セル(28)とチャネルを関連づけ、前記多数の瞬時的なチャネル-セル割当て規定は互いにひき続く多数の時点におけるセルの位置を特徴づけるもの、前記セル(28)のうちのあるものおよびそれに対しチャネル割当てが変化する対応する時点を決定するためかつ新しいチャネル割当てを決定するために前記多数の規定を評価する段階(158)、そして前記評価する段階(158)にしたがって動作するよう前記送受信機(98)を制御する段階、を具備することを特徴とする実質的にN個の異なる軌道において地球の回りを進行するM個のアンテナを動作させる方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 105 ,  H04B 7/195

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