特許
J-GLOBAL ID:200903042985421412

連結装置及びトンネル用セグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-019990
公開番号(公開出願番号):特開2001-207791
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 オス部材の対せん断力を向上させ、連結後にセグメント間に作用するせん断力に対して十分に抗し得る強度十分な連結装置を提供する。【解決手段】 第2セグメント2aのオス部材3先端に、これを第1セグメント1aのメス部4に挿入後の弾性拡径復元変形で抜止め作用する係止部5を形成し、弾性変形を容易化するためのスリット10をオス部材3に形成して、オス部材3のメス部4への挿入によって両セグメント1a,2aどうしを抜止め状態で連結する連結装置Aにおいて、オス部材3に、セグメント2aに螺着するための軸部6と、これより大径で先端に係止部5を備えた胴部7とを設け、胴部7の根元側を第2セグメント2に嵌入させ、スリット10の第2セグメント側端位置を、両セグメント1,2の合わせ面hよりも第1セグメント1側に寄せる。
請求項(抜粋):
第2被連結部材に取付けるオス部材を設け、第1被連結部材において前記オス部材が入り込み可能なメス部を設け、前記オス部材の先端部に、該オス部材を前記メス部に挿入してからの拡径変形によって抜止め作用する抜止め部を形成するとともに、前記拡径変形を容易に行わせるためのスリットを前記オス部材に形成し、前記オス部材を前記メス部へ挿入することにより、前記抜止め部の拡径変形による抜け止め状態で前記第1被連結部材と前記第2被連結部材とを互いに連結するように構成してある連結装置であって、前記オス部材に、これを前記第2被連結部材に設けるための連結軸部と、該連結軸部よりも大径で、かつ、先端に前記抜止め部が備わった胴部とを備えるとともに、該胴部の根元側部分が前記第2被連結部材に嵌入される状態に構成し、前記スリットにおける前記第2被連結部材側端の位置を、前記第1被連結部材と前記第2被連結部材との合わせ面よりも前記第1被連結部材側に寄せてある連結装置。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08
Fターム (1件):
2D055GC04

前のページに戻る