特許
J-GLOBAL ID:200903042989578006

ベルトの蛇行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235879
公開番号(公開出願番号):特開平5-069979
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ベルトの蛇行を簡単な構成にて制御し、ベルトの安定走行を可能にする装置に関する。【構成】 無端状ベルト22を少なくとも2本のローラ23,24間に張架し、一方を駆動ローラ23とし、他方を揺動可能な従動ローラ24とし、ベルト22の片寄りにより応動する作動部材31を回転させることで、伝達制御を行う手段であるスプリングクラッチ27にて、上記駆動ローラ23の回転を駆動する駆動モータ26の回転力を伝達し、この伝達された回転にて揺動レバー33を回転させ、この回転により上記揺動可能な従動ローラ24をベルト22の片寄り方向と反対側にベルト22を移動させる方向に揺動させることにより、ベルト22の蛇行を制御してなるベルトの蛇行制御装置である。【効果】 ベルト22の蛇行を制御するために駆動ローラ23を駆動する駆動モータ26をそのまま利用でき、非常に簡単で且つ部品点数を少なくして小型化及びコスト低減が可能になる。
請求項(抜粋):
少なくとも2本のローラ間に無端状に形成されたベルトを張架し、1つのローラを回転駆動することでベルトをローラ間に走行させて、上記上記一方のローラを揺動可能に設け、該ローラをいずれかの方向に交互に揺動させることによりベルトの蛇行を制御する装置において、上記ベルトを走行させるための駆動ローラを回転駆動させる駆動源の回転力を利用し、上記駆動ローラの回転軸に対し傾斜するように揺動可能に設けられたローラを揺動させることを特徴とするベルトの蛇行制御装置。
IPC (8件):
B65H 5/02 ,  B29D 29/00 ,  B65G 43/02 ,  B65H 7/10 ,  F16H 7/18 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00 119 ,  G03G 15/20 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-198937
  • 特開平1-281237

前のページに戻る