特許
J-GLOBAL ID:200903042990747555

レイク受信機におけるチャネル利得推定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-332868
公開番号(公開出願番号):特開2009-071876
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】CWG(複素重み利得)アルゴリズムを使用して、レイク受信機のリソースにかかる負担を軽減するチャネル推定方法。【解決方法】一実施形態では、非適応アルゴリズムを使用して、いくつかのスロット(320)からのパイロットシンボルのブロックが平均される。別の実施形態では、適応アルゴリズムが、スライドウインドウ平均または巡回型フィルタを実施する。CWGアルゴリズム(325)を使用することにより、レイク受信機のメモリ要件およびプロセッサ要件が低減される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
拡散変調信号を処理するための方法において、 拡散変調信号を受信するステップ、 受信した該拡散変調信号をデジタル信号に変換するステップ、 該デジタル信号を複数の遅延要素に送り、その各々の遅延要素が、所定の時間を異ならせることによって該デジタル信号を遅延させるステップ、 遅延された各々のデジタル信号を複数のレイクフィンガの各々一つに送り、その各々のレイクフィンガが、 遅延された前記デジタル信号をパイロットチャンネル逆拡散符号を用いて 逆拡散して逆拡散パイロットシンボルを発生し、 遅延された前記デジタル信号をデータチャンネル逆拡散符号を用いて逆拡 散して逆拡散データシンボルを発生し、 該逆拡散データシンボルを遅延させ、 前記逆拡散パイロットシンボルに基づいて、試験的なチャネル利得推定と してスライドウインドウ内のすべてのパイロットシンボルを平均し、該試験 的なチャネル利得を使用して該スライドウインドウ内のデータシンボルを復 調し、さらに、該データシンボルから復調された情報を除去した後、最終的 なチャネル利得推定としてすべてのパイロットシンボル、および回転が除か れたデータシンボルを合計して複素重み値を発生し、 該複素重み値を遅延された前記逆拡散データシンボルと乗算して重み付け した逆拡散データシンボルを発生し、及び、 遅延された前記デジタル信号を処理して制御情報シンボルを作成する ステップ、 前記複数のレイクフィンガの各々により発生された前記重み付けした逆拡散データシンボルの全てを加算して、検出されたデータシンボルを含む単一の信号情報データを発生するステップ、並びに、 前記複数のレイクフィンガの各々により発生された前記制御情報シンボルの全てを加算して、制御情報のデータストリームを発生するステップ を有することを特徴とする方法。
IPC (1件):
H04B 1/707
FI (1件):
H04J13/00 D
Fターム (3件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE31

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