特許
J-GLOBAL ID:200903042991814523

薄膜製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 良平 ,  竹内 尚恒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-269087
公開番号(公開出願番号):特開2006-083010
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 広い面積に亘ってc軸が面内に配向したZnO薄膜を製造する方法を提供する。 【解決手段】 マグネトロンスパッタリング装置を用いて、薄膜の原料であるZnOターゲット28をスパッタし、プラズマ中に陰極23から陽極24に向かう原料の流れ(原料流)を形成する。この原料流は中心部において密度が高く、中心部から外れるに従って密度が低いものとなる。基板20は、原料流の形成される領域30の中心軸から外れた位置に、該中心軸に対して傾斜して固定される。これにより、基板20に自然に温度勾配が形成され、基板20上に堆積するZnO薄膜のc軸は面内で温度勾配の方向に配向する。また、基板20が原料流に対して傾斜して固定されることにより、従来よりもc軸が面内に斉合配向する面積が大きくなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
プラズマ中に形成された薄膜原料の一軸方向の流れであって、該軸に直交する方向に密度勾配を有する原料流を形成し、基板を、高密度側において原料流の上流側、低密度側において下流側となるように、該原料流中に傾斜して配置することを特徴とする薄膜製造方法。
IPC (8件):
C30B 23/08 ,  C23C 14/08 ,  C23C 14/35 ,  C23C 14/54 ,  C30B 29/16 ,  H01L 21/316 ,  H01L 41/24 ,  H01L 41/18
FI (8件):
C30B23/08 P ,  C23C14/08 C ,  C23C14/35 ,  C23C14/54 D ,  C30B29/16 ,  H01L21/316 Y ,  H01L41/22 A ,  H01L41/18 101Z
Fターム (22件):
4G077AA03 ,  4G077AB02 ,  4G077BB07 ,  4G077DA12 ,  4G077EA02 ,  4G077ED06 ,  4G077EG03 ,  4G077HA11 ,  4G077SA04 ,  4G077SA07 ,  4K029AA02 ,  4K029BA49 ,  4K029BC00 ,  4K029CA15 ,  4K029DC39 ,  4K029EA08 ,  5F058BA20 ,  5F058BC03 ,  5F058BC04 ,  5F058BD05 ,  5F058BF13 ,  5F058BJ02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭50-23918号公報(第1ページ左欄36行目〜第2ページ左欄2行目)
  • 横波トランスデューサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-032654   出願人:株式会社村田製作所
  • 特許第3561745号公報([0020]〜[0031], 図3)
審査官引用 (1件)
  • 特許第3561745号
引用文献:
前のページに戻る