特許
J-GLOBAL ID:200903042995005140

アービトレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371420
公開番号(公開出願番号):特開2001-184299
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 任意に優先度を設定・変更することが可能で、かつ、小規模のハードウェアで実現することができるアービトレーション装置を提供する。【解決手段】 各調停サイクルにおいて最高位の優先度で調停する対象となるマスタを特定する情報(優先度状態)を記憶するリング状に接続された第1〜第6優先度状態保持部101〜106と、第1優先度状態保持部101から出力される優先度状態に基づいて3つのアクセス要求に対する調停を行う調停結果判定部120と、第1〜第6優先度状態保持部101〜106の内容を更新したり第1〜第6優先度状態保持部101〜106の一部を無効化したりする設定値更新部110とを備え、第1〜第6優先度状態保持部101〜106は1回の調停が行われる度に記憶内容を回転シフトさせる。
請求項(抜粋):
1つの資源を共有するn(≧2)個のマスタからの前記資源を使用したい旨の要求が競合した場合の調停を行うアービトレーション装置であって、前記要求を許可する際の優先順位における最も高い順位に対応するマスタの識別情報を含む優先情報を予め複数記憶する書き換え可能な優先情報記憶手段と、前記要求を発した複数のマスタの中から前記資源の使用を許可する1つのマスタを選択し、選択したマスタの識別情報を調停の結果として出力する第1調停手段と、前記第1調停手段による調停が行われる度に、前記優先情報記憶手段に記憶された複数の優先情報の1つが前記第1調停手段に出力されるよう前記優先情報記憶手段を制御する制御手段とを備え、前記第1調停手段は、前記優先情報記憶手段から出力された優先情報に従って前記マスタを選択することを特徴とするアービトレーション装置。
IPC (2件):
G06F 13/362 510 ,  G06F 13/362
FI (2件):
G06F 13/362 510 A ,  G06F 13/362 510 G
Fターム (4件):
5B061BB04 ,  5B061BC10 ,  5B061RR02 ,  5B061RR05

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