特許
J-GLOBAL ID:200903042998228875

直流モータの速度制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-129939
公開番号(公開出願番号):特開平11-332274
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 整定時間を容易かつ確実に短縮することができる直流モータの速度制御回路を得る。【解決手段】 直流モータを駆動するモータ電流信号をシャント抵抗50に流してシャント抵抗50の両端に電位差を発生し、該電位差となるシャント抵抗50の両端のモータ電流信号を、各々抵抗52及び抵抗60を介してオペアンプ50に入力して所定増幅率で増幅し、増幅されたモータ電流信号の電圧をコンパレータ68で基準電源70の基準電圧と比較し、モータ電流信号の電圧が基準電圧より大きい場合、コンパレータ68からハイレベルの電流制限信号を出力する。この電流制限信号を用いてモータ電流信号の電圧の大きさを抑制する。この際、電流制限信号は、電解コンデンサ54及び62によって所定時間だけ遅延されている。
請求項(抜粋):
直流モータの回転速度に応じた周波数のパルス信号を発生するパルス発生手段と、前記直流モータの目標回転速度に応じた周波数の基準信号を発生する基準信号発生手段と、前記基準信号と前記パルス信号との周波数差を低減しかつ前記基準信号と前記パルス信号との位相を同期させるための第1の制御信号を前記基準信号及び前記パルス信号に基づいて生成して出力するPLL回路と、前記第1の制御信号に基づいて前記直流モータを回転駆動するための第2の制御信号を生成して前記直流モータに入力することにより前記直流モータの回転速度を前記目標回転速度に略一致するように制御する速度制御手段と、前記第2の制御信号に基づいて前記第2の制御信号の電圧の大きさを制限するための制限信号を生成する制限信号生成手段と、前記制限信号を所定時間だけ遅延する遅延手段と、を備えた直流モータの速度制御回路。
IPC (2件):
H02P 5/00 301 ,  H02P 5/06
FI (2件):
H02P 5/00 301 J ,  H02P 5/06 R

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