特許
J-GLOBAL ID:200903043000139803

開缶性、耐食性、フェザー性に優れた易開缶性蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344313
公開番号(公開出願番号):特開平6-183443
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 特定された熱可塑性樹脂皮膜特性を有する金属板を、押圧加工により切断案内溝を形成させ、内外面の補修塗装の不要な、開缶性の優れた易開缶性蓋を得ることを目的とする。【構成】 開口片を構成する切断案内溝の最薄部の金属厚みが加工前の金属厚みの1/2以下で、最薄肉部を含め切り口を除く全表面が厚さ5-100μの熱可塑性樹脂皮膜に覆われており、少なくとも切断案内溝周辺の缶内外面の樹脂皮膜は、結晶化度20%以上、伸び100%以下である易開缶性蓋。切断案内溝形成用上下金型の肩半径が、0.1〜1.0mmである金型を用い、上下金型の該肩半径部分にて、押圧加工成形し、加工による最薄部の金属厚みを加工前の金属厚みの1/2以下に薄くすることにより切断案内溝を形成する方法によって成形された内外面の補修塗装の不要な、開缶性の優れた易開缶性蓋が得られる。
請求項(抜粋):
開口片を構成する切断案内溝の最薄部の金属厚みが加工前の金属厚みの1/2以下であり、該最薄肉部を含め切り口を除く全表面が厚さ5-100μの熱可塑性樹脂皮膜に覆われ、少なくとも切断案内溝周辺の缶内外面の樹脂皮膜は、結晶化度20%以上、伸び100%以下であることを特徴とする開缶性、耐食性、フェザー性に優れた易開缶性蓋。
IPC (2件):
B65D 17/28 ,  B21D 28/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-187543
  • 特開昭59-187543
  • 特開平2-303633

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