特許
J-GLOBAL ID:200903043003234637
二軸配向熱可塑性樹脂フィルム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-306862
公開番号(公開出願番号):特開平5-212789
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】例えば磁気記録媒体用ベースフィルムとして用いる場合に、高い出力特性を得ようとしてフィルム表面を平坦化すると、ロール状に巻き上げる時に、縦皺や端面ずれが生じていた。本発明は、出力特性と巻特性を両立する二軸配向熱可塑性樹脂フィルムを提供する。【構成】平均粒径の異なる少なくとも2種類の粒子を含有する熱可塑性樹脂Aよりなる層(A層)を、熱可塑性樹脂Bよりなる層(B層)の少なくとも片面に積層してなる二軸配向熱可塑性樹脂フィルムであって、A層の厚さtと熱可塑性樹脂Aに含有される粒子の平均粒径dの比t/dが0.1〜5、A層表面に存在する突起のうち突起径が0.7以上2.6μm以下の突起数が100〜10000個/mm2 である二軸配向熱可塑性樹脂フィルム。
請求項(抜粋):
粒子を含有する熱可塑性樹脂Aよりなる層(A層)を、熱可塑性樹脂Bよりなる層(B層)の少なくとも片面に積層してなる二軸配向熱可塑性樹脂フィルムであって、A層の厚さtと熱可塑性樹脂Aに含有される粒子の平均粒径dの比t/dが0.1〜5であり、A層表面に存在する突起のうち突起径が0.7μm以上2.6μm以下の突起数が100〜10000個/mm2 であり、さらに0.2μm以上0.7μm未満の径を有する突起数Sと、0.7μm以上2.6μm以下の径を有する突起数Lとの比L/Sが1/50〜1/10000であることを特徴とする二軸配向熱可塑性樹脂フィルム。
IPC (6件):
B29C 55/12
, B32B 27/20
, C08J 5/18
, G11B 5/704
, B29K105:16
, B29L 9:00
前のページに戻る