特許
J-GLOBAL ID:200903043003341182

体積容量が改善されたインク・カートリッジ装置とその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207190
公開番号(公開出願番号):特開平7-171973
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】インク保持容量の改善されたインク・カートリッジ(10)。カートリッジ(10)(好適にはサーマル・インクジェット型のカートリッジ)はその中に多孔性発泡材(100)を有するハウジング(12)を含んでいる。発泡材(100)のインク保持容量を増大させるために、1つ、あるいは複数の細長い孔(130)が発泡材(100)を貫通する状態で配置される。各孔(130)は好適には、その全長に亘って一様な断面サイズと形状を有し、多様な断面形状が可能である(例えば、円形又は長方形)。各孔(130)の縦軸は、好適には発泡材(100)の縦軸と垂直になる。発泡材(100)がインク(160)で満たされる時、インク(160)の追加部分が各孔(130)の中に保持される。その結果、発泡材(100)のインク保持容量が、孔の無い発泡材と比較して、大きくなる。孔(130)は、カートリッジ(10)の動作中にインク(160)が抽出される内部インク貯蔵部として機能する。
請求項(抜粋):
基体上にイメージを印刷するのに使用するインク・カートリッジであって、内部に区画を含むハウジングと、前記ハウジングに取り付けられて前記区画と流体連結しているプリントヘッドであって、前記インク・カートリッジから、要求に応じてインクを噴射するインク噴射手段が動作する様に取り付けられている前記プリントヘッドと、前記区画の内部に設置され、前記プリントヘッドと流体連結しているインク吸収発泡材であって、前記発泡材が複数のインク保持セルを内部に備え、更に第1側面、第2側面、及び前記発泡材の第1側面から第2側面まで前記発泡材を貫通する少なくとも1つの連続する、細長い孔を備えているインク吸収発泡材、から構成されているインク・カートリッジ。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  G01D 15/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-357046
  • 特開平4-357046

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