特許
J-GLOBAL ID:200903043003748312

衛星搭載ベースバンド交換機の受信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063612
公開番号(公開出願番号):特開平5-268132
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 入力ダイナミックレンジを拡大し、かつデマンドアサインのチャネル利用効率を低下させない。【構成】 制御部は複数の復調器(各チャネルと対応)を図3Aに示すように、例えば3つの復調器群M1 ,M2 ,M3 に分割し、地球局の等価等方輻射電力(EIRP)の大きさRP1 ,RP2 ,RP3 に対応した最適受信レベルをそれぞれ群M1 ,M2 ,M3 の復調器に設定する。地球局からの接続要求があると、その地球局のEIRPが例えば、ほぼRP1 であれば、群M1 中の使用していない復調器と対応するチャネルを割り当てる。制御部は各群の使用状況を監視し、図3Bに示すように、群M1 はすべて使用され、群M2 の使用が少ない場合は、群M1 に属する復調器の数を増加し、その分群M2 の復調器の数を減少する。
請求項(抜粋):
衛星上に搭載され、デマンドアサイン制御部により接続要求があるごとにその要求に対して使用チャネルを割当て、各チャネル対応の復調器で受信信号をベースバンドまで復調し、その復調信号を交換スイッチへ供給して交換動作を行う衛星搭載ベースバンド交換機の受信方式において、上記各チャネル対応の復調器を複数の群に分け、これら各復調器群に対して異なる最適な受信レベルを上記デマンドアサイン制御部により予め設定し、接続要求に対し、その地球局の等価等方輻射電力に適する上記復調器群の1つを選び、かつその復調器群中の空きの1つの復調器に対するチャネルを割当て、上記復調器群のそれぞれに対する使用状況に応じて、上記各復調器群のそれぞれに属する復調器の数を上記デマンドアサイン制御部で動的に変化させる、ことを特徴とする衛星搭載ベースバンド交換機の受信方式。

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