特許
J-GLOBAL ID:200903043004312275

磁気探知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127342
公開番号(公開出願番号):特開2000-321068
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 温度変化の影響を受けることなく外部磁界を高精度に探知する。【解決手段】 電圧信号Veが負の温度特性を持つ場合は、抵抗16あるいはコンデンサ17に負の温度係数を持つものを使用することによって、発振電圧信号Vosのパルス幅Tに負の温度特性を持たせ、電圧信号Veの温度特性を補正する。また、電圧信号Veが正の温度特性を持つ場合は、抵抗16あるいはコンデンサ17に正の温度係数を持つものを使用することによって、発振電圧信号Vosのパルス幅Tに正の温度特性を持たせ、電圧信号Veの温度特性を補正する。
請求項(抜粋):
温度を検出する温度検出手段と、上記温度検出手段で検出された温度に基づいてパルス幅を変えてパルス信号を発生するパルス信号発生手段と、磁性体に導線を巻き付けてなる磁気センサと、上記パルス信号発生手段で発生されたパルス信号を上記磁気センサに供給すると共に、所定の周期に同期して上記磁気センサに流れる電流が反転するように上記磁気センサにパルス信号を切り換えて供給するパルス信号反転手段と、上記所定の周期に同期して上記磁気センサの出力電圧のピーク値をそれぞれ検出するピーク検出手段と、上記ピーク検出手段で検出されたピーク値の差動を出力する差動出力手段とを備えることを特徴とする磁気探知装置。

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