特許
J-GLOBAL ID:200903043004929272

土壌の水分計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320185
公開番号(公開出願番号):特開2000-146867
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来のTDR方式のS/N比の劣化を防止し高精度で測定できる土壌の水分計測装置を提供する。【解決手段】 第1周波数f1で第1疑似ランダム信号を発生する第1信号発生手段3と、この第1周波数f1と僅かに異なる第2周波数f2で第1疑似ランダム信号と同一パターンの第2疑似ランダム信号を発生する第2信号発生手段4と、第1疑似ランダム信号と第2疑似ランダム信号とを乗算する第1乗算器5と、第1信号発生手段3と土壌に埋設されている電極10の一端を結びこの電極10の他端と接続している測定電路11に接続しこの測定電路11からの第1疑似ランダム信号と第2信号発生手段4からの第2疑似ランダム信号とを乗算する第2乗算器6と、基準信号を出力する第1ローパスフィルタ7と、測定信号を出力する第2ローパスフィルタ8とを備える。
請求項(抜粋):
第1周波数f1で第1疑似ランダム信号を発生する第1信号発生手段と、この第1周波数f1と僅かに異なる第2周波数f2で前記第1疑似ランダム信号と同一パターンの第2疑似ランダム信号を発生する第2信号発生手段と、前記第1疑似ランダム信号と前記第2疑似ランダム信号とを乗算する第1乗算器と、前記第1信号発生手段と土壌に埋設されている電極の一端を結びこの電極の他端と接続している測定電路に接続しこの測定電路からの前記第1疑似ランダム信号と前記第2信号発生手段からの第2疑似ランダム信号とを乗算する第2乗算器と、前記第1乗算器からの乗算信号の高周波成分を除去してこれを基準信号として出力する第1ローパスフィルタと、前記第2乗算器からの乗算信号の高周波成分を除去してこれを測定信号として出力するする第2ローパスフィルタと、この基準信号の最大相関値の発生する時間と測定信号の最大相関値の発生する時間との時間差xを求め、予め求められているこの時間差xと前記電極の埋設されている土壌の水分量との関係から土壌の水分量を求める演算部とを備えたことを特徴とする土壌の水分計測装置。
IPC (3件):
G01N 22/04 ,  G01N 22/00 ,  G01N 33/24
FI (4件):
G01N 22/04 Z ,  G01N 22/00 Y ,  G01N 22/00 Q ,  G01N 33/24 C

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