特許
J-GLOBAL ID:200903043007281796

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162529
公開番号(公開出願番号):特開平11-355295
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 中継局の設置を要することなく、一定エリア内に無線通信のネットワークシステムを経済的に構築でき、しかも、特定子局における故障等のイベント発生情報を素早く、かつ、確実に親局に伝送できるようにする。【解決手段】 一定エリア内に点在された複数の無線子局1A〜1Jには、自局に故障等のイベントが発生したとき、そのイベント発生情報をイベント発生時点における詳細情報から分離させて、送信電波の届く範囲内にある他の子局を中継して親局に先行送信する手段と、そのイベント発生情報の送信後、続けて詳細情報を他の子局を中継して親局へ送信する手段とが設けられている。
請求項(抜粋):
一定エリア内に点在する複数の無線子局と一つの親局との間に亘って、空間を伝送媒体とする電波によってデータ信号を伝送する無線通信システムであって、各無線子局はそれぞれ、自局にイベントが発生して親局に対する送信要求が生じたとき、そのイベント発生情報を自局からの送信電波を受信可能な範囲内にある複数の他の子局に対してそれら子局の優先順位に基づいて送信する手段と、特定の子局から送信されてくるイベント発生情報を受信したとき、その受信したイベント発生情報を自局からの送信電波を受信可能な範囲内にある複数の他の子局に対してそれら子局の優先順位に基づいて中継送信するとともに、送信元子局にイベント発生情報の中継送信終了信号を返信する手段と、その中継送信終了信号の返信を受けたとき、上記イベント発生情報を受信した子局に対してイベント発生時点における自局の詳細情報を送信する手段とを備えていることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/24
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/24 D

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