特許
J-GLOBAL ID:200903043007891853

熱分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290783
公開番号(公開出願番号):特開平10-132770
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】加熱炉と冷却容器との間の熱伝達通路の熱流量を調節できるようにし、加熱や冷却の際に無駄な熱の移動がおこらないようにする。【解決手段】基準物質4と試料5を中に含み試料温度を上昇させるための加熱炉1と、試料を加熱炉ごと冷却する冷却容器8との間の熱伝達通路11に穴12を設け、ソレノイド13を駆動することで栓14を出し入れすることによって、穴12をふさいだり穴をあけたままにする。穴12が栓14によってふさがれると熱伝達通路の断面積が増加して熱流量は増え、穴があいたままであると断面積が減少して熱の移動がしにくくなる。
請求項(抜粋):
試料温度を上昇させる加熱炉と、この加熱炉と均熱板を介して連結される冷却部を有する熱分析装置において、前記加熱炉と前記冷却部の間にある前記均熱板に熱伝達通路の断面積を小さくする穴と、この穴をふさぐための着脱自在の栓を備えることを特徴とする熱分析装置。

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