特許
J-GLOBAL ID:200903043009564329

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059641
公開番号(公開出願番号):特開平5-225602
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 再生時にはディスクに高密度記録された情報を読み取ることができ、かつ記録時にはディスクに集光される光の強度を減衰させないようにする。【構成】 光源22から出射されたレーザ光は、位相フィルタ24を経てディスクDに集光される。位相フィルタ24は中央が複屈折部24aであり、この領域を通過したレーザ光は常光と異常光とで位相のずれを生じる。ディスクDからの反射戻り光が偏光子29を通過すると、常光成分と異常光成分の干渉成分が抜き出される。前記複屈折部24aを通過した領域の光が、偏光子29を通過すると位相のずれにより干渉成分が減衰または打ち消され、光検出器28により受光された光は中心部が遮光されたのと同じになり、超解像効果が得られ高密度情報の精度よい読み取りが可能になる。しかもディスクDに集光される光強度は減衰されないため、例えば記録時の光強度を十分に確保できる。
請求項(抜粋):
光源からの出射光を微小スポットとして記録媒体に集光させる出射経路と、記録媒体からの反射戻り光の光強度を検出する光検出器が設けられた反射経路とを有する光ヘッド装置において、前記出射経路には、光の中心部を含む所定領域にて、光軸に対し互いに直交する光成分の位相を互いにずらす位相変調手段が設けられ、反射経路には、反射戻り光から、前記直交する光成分の干渉成分を抜き出す偏光手段が設けられていることを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 11/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-012623
  • 特開平3-116449

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