特許
J-GLOBAL ID:200903043011388279

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-368105
公開番号(公開出願番号):特開2002-166575
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 不要なインク滴を確実に捕集してインクミストの発生を防止する。【解決手段】 記録ヘッド16の移動可能範囲に対応する領域に吸引通路25を形成する吸引通路形成部材26を、吸引通路の開口を記録ヘッドのノズルプレート19と対向させた状態で記録用紙2の裏面側に配置する。この吸引通路にはエアーポンプを連通して負圧化可能とし、エアーポンプを作動させた状態で吸引通路の開口を記録用紙で部分的に覆うことにより、この記録用紙のエッジ部分に対応する吸引通路の開口面積を狭めて空気流の速度を高め、ノズル開口から吐出された不要なインク滴を吸引通路内に吸引する。
請求項(抜粋):
複数のノズル開口からなるノズル列をノズル面に穿設してなる記録ヘッドと、該記録ヘッドを記録幅方向に移動させるヘッド走査機構と、シート状の印刷記録媒体を前記記録幅方向と直交する媒体送り方向に搬送する媒体搬送機構とを備え、ヘッド走査機構と紙送り機構とを作動させながらノズル開口からインク滴を吐出させることで印刷記録媒体に対する記録を行うインクジェット式記録装置において、側面を区画する起立壁と底面を区画する底部材とを備え、記録ヘッドの移動可能範囲に対応する領域に吸引通路を形成する吸引通路形成部材を、吸引通路の開口を記録ヘッドのノズル面と対向させた状態で印刷記録媒体の裏面側に配置し、上記吸引通路には吸引駆動源を連通して負圧化可能とし、吸引駆動源を作動させた状態で吸引通路の開口を印刷記録媒体で部分的に覆うことにより印刷記録媒体のエッジ部分付近の不要なインク滴を吸引通路内に吸引するように構成したことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185
Fターム (3件):
2C056EA27 ,  2C056FA10 ,  2C056JC17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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