特許
J-GLOBAL ID:200903043014608784

ケーブル通信システムの不正使用防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124475
公開番号(公開出願番号):特開平10-322335
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 違法な受信端末(デコーダ)を認識、同定し、排除することが可能なケーブル通信システムの不正使用防止装置を提供すること。【解決手段】 回線接続手順として、パケットの衝突が発生したときのための衝突回避機能として、高精度遅延制御機能およびレベル制御機能を付加した双方向ディジタル通信方式によるケーブル通信システム(PCオンラインシステム)において、SCS7は、端末PCX8またはPCX8’からの送信パケットに対する遅延制御またはレベル制御を行い、その制御値とSCS7の登録データの値とに基づいて、PCオンラインシステムを不当に使用しているクローン端末を確認し、同定し、さらには排除する。
請求項(抜粋):
パケットの衝突が発生したときのための衝突回避機能として、高精度遅延制御機能およびレベル制御機能を有する双方向ディジタル通信方式が採用されたケーブル通信システムにおいて、各種データの送受信を行う複数の端末装置と、前記複数の端末装置各々を識別するための識別手段と、前記個々の端末装置からの送信データに対して遅延制御およびレベル制御を行う手段と、前記複数の端末装置各々の設置時おける、前記遅延制御およびレベル制御の制御値を記憶する記憶手段と、前記各端末装置からの送信データに対する前記遅延制御およびレベル制御の制御値を監視する制御値監視手段と、前記制御値監視手段による監視結果から、前記複数の端末装置の中の違法コピーされた端末装置の存在を検知する違法コピー端末装置検知手段と、前記違法コピー端末装置検知手段により検知された違法コピー端末装置における前記遅延制御およびレベル制御の制御値と、前記記憶手段に記憶された前記違法コピー端末装置の遅延制御およびレベル制御の制御値との比較結果に基づき、違法コピー端末装置を同定する手段と、前記同定された違法コピー端末装置を使用不能にする手段とを具備したことを特徴とするケーブル通信システムの不正使用防止装置。
IPC (3件):
H04L 12/26 ,  H04L 12/28 ,  H04N 7/16
FI (3件):
H04L 11/12 ,  H04N 7/16 Z ,  H04L 11/00 310 D

前のページに戻る