特許
J-GLOBAL ID:200903043016452200

データ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004383
公開番号(公開出願番号):特開平5-204829
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】ディスクリプタを用いたDMAコントローラの制御において、ディスクリプタのチェイニングによるDMA転送先でのデータ処理速度を考慮し、DMAコントローラによる外部記憶領域上の複数のバッファ領域のデータ転送時のアンダーランを防ぐ。【構成】外部記憶領域上のディスクリプタ情報11(送信起動ビット17,EOFビット16を含む)とDMAコントローラ20とを含むデータ転送装置におけるDMAコントローラ20内にデータ転送先でのデータ処理速度によりデータ処理の起動を制御する送信起動回路25を備える。【効果】複数のディスクリプタによる複数のバッファ領域を連続してDMA転送する場合に、各バッファ領域の転送間隔に依存せず、データ転送による転送先でのアンダーランを防ぐことが可能である。
請求項(抜粋):
外部記憶領域上にあらかじめ連続して設定された複数のディスクリプタに従ってDMA転送を行うデータ転送装置において、前記ディスクリプタの開始アドレスを格納する第1の記憶手段と、前記ディスクリプタに格納される制御情報を格納する第2の記憶手段と、前記DMA転送における転送先の起動を行う起動回路とを備え、前記ディスクリプタの制御情報として前記DMA転送先の起動時期の情報を予め保持させておくことにより、前記外部記憶領域上に格納される複数のディスクリプタの制御情報で指定される複数のデータ領域に対し連続してDMA転送を行うようにしたことを特徴とするデータ転送装置。

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