特許
J-GLOBAL ID:200903043017897701

防振マウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264556
公開番号(公開出願番号):特開平6-117474
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 かさ状部材を入力振動に応じて筒軸方向に加振駆動可能として任意の周波数に対する共振系の形成可能となし、低周波〜高周波振動のあらゆる周波数領域で低動ばねの実現を図り、十分な減衰効果を得る。【構成】 有底状支持筒体8と、支持筒体の開口端部側の取付部材3と、取付部材と支持筒体の開口端部とを互いに連結する弾性支承体4と、弾性支承体と支持筒体とにより区画形成されて液体Lが封入された液室11と、取付部材から筒軸Xに沿って液室の側に突出するロッド14と、ロッドの先端部から半径方向に突出して液室を上下方向に二分するかさ状部材5とを備える。そして、取付部材から液室の側に突出されてかさ状部材の外周縁5bを囲む保護筒部材7を設け、取付部材とロッドとの間にかさ状部材を入力振動の周波数に応じて上下方向に強制加振するアクチュエータ6を設ける。
請求項(抜粋):
筒軸を主振動入力方向に向けて配置される有底状支持筒体と、この支持筒体の開口端部側の位置であって上記筒軸上に配置された取付部材と、この取付部材と上記支持筒体の開口端部とを互いに連結する環状の弾性支承体と、この弾性支承体と上記支持筒体とにより区画形成されて液体が封入された液室と、上記取付部材から上記液室の側に突出されたロッドと、このロッドの先端部から上記支持筒体の内周面の側に突出して上記液室を上記主振動入力方向に二分するかさ状部材とを備えた防振マウント装置において、上記取付部材とロッドとの間に、上記かさ状部材を入力振動に応じて上記筒軸方向に加振するアクチュエータが設けられていることを特徴とする防振マウント装置。

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