特許
J-GLOBAL ID:200903043018698699
マルチチャンネル信号処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070786
公開番号(公開出願番号):特開平10-257600
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 受聴者の位置に応じて立体音場による音場補正を行い音場を広い範囲で使用できるように調整するマルチチャンネル信号処理方法及び装置を得る。【解決手段】 サラウンドソース及びマルチチャンネル信号処理プログラムを入力しパソコンでサラウンド信号処理する。また記録媒体に左右一対のリアサラウンド信号をデコード処理するステップ、左右一対のリアサラウンド信号又は前方ステレオ信号を受聴者に対し略左右対称な後方位置にそれぞれ音像定位させるべくフィルタ処理するステップ、このフィルタ処理ステップを介した左右一対のリアサラウンド信号又は前方ステレオ信号のレベルを受聴者位置に応じて調整・設定して左右一対の前方ステレオ信号又はリアサラウンド信号に加算するステップを有するプログラムを記録し、受聴者の位置に応じて立体音場による音場補正を行い、広い範囲の音場で使用できるコンピュータソフトを提供する。
請求項(抜粋):
受聴者に対し略左右対称な前方位置に配置した一対のスピーカと後方位置に配置した一対のスピーカとから左右一対の前方ステレオ信号とリア信号を含むマルチチャンネル信号を再生するようにしたマルチチャンネル信号処理方法であって、前記リア信号に対して頭部伝達関数に基づいたフィルタ係数が設定されたコンボルバを実現するフィルタ処理された左右一対のリア処理信号を出力するフィルタ処理ステップと、前記フィルタ処理ステップによりフィルタ処理された左右一対のリア処理信号を左右の前記前方ステレオ信号に実質的に加算する加算ステップと、前記前方ステレオ信号に加算する前記左右一対のリア処理信号のレベルを調整・設定する第1のレベル設定ステップと、前記リア処理信号の調整・設定レベルに応じて前記リア信号のレベルを調整・設定する第2のレベル設定ステップとを、有するマルチチャンネル信号処理方法。
IPC (3件):
H04S 5/02
, G11B 7/00
, H03G 5/16
FI (5件):
H04S 5/02 F
, H04S 5/02 L
, H04S 5/02 Y
, G11B 7/00
, H03G 5/16 Z
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